自転車は車の仲間、車道を走る乗り物ですよね。走行中は前方はもちろん、後方を走る車両にも注意を払っておかなければ、安全に走行することはできません。
自動車もオートバイも自転車も、ライトや警笛(ベル)をつけることが法律で義務付けられていますが、バックミラーだけは自転車に義務付けられておりません。 ウィンカーは手信号(?)という手段がありますね。
そこで、自転車用のバックミラーというものが各社から発売されております。
分類すると、
- ハンドルに取り付けるもの
- 顔(サングラスやヘルメット)に取り付けるもの
の2種類。
ハンドルに取り付けるものの場合、こんなデメリットがあります。
- 自転車を複数台所有している場合、台数分のバックミラーが必要。
- レースに出場する場合、取り外さなければいけない。
- 自転車を立てかけたりすると、角度がずれてしまう。
サングラスやヘルメットに取り付けるものの場合、こんなデメリットがあります。
- ミラーが至近距離にあるため、瞳のピント調整が追いつかない。
- 右側走行の国で作られたものが多く、顔の左側につけるようにデザインされており、右側に無理やりつけると合わない。
- 粘着テープで取り付けるものが多く、一度つけると容易に外せない。
そこで、もっと手軽に、腕につけるタイプのバックミラーが登場しました。
一見すると大きめの腕時計のようなデザイン。パカッと開くと鏡面鏡が現れます。
土台が360度回転し、且つ開き具合を調整することで写りこむ角度が自在に調整できます。走行中の風圧でずれてしまうと思うかもしれませんが、各稼動部分はややキツメにできているのでそこは大丈夫。
右手首の外側に取り付けるのがオススメ。幅広のマジックテープ(付属)で取り付けます。
夏は素肌に取り付けることになりますが、そう簡単にずれるようなことはなさそうです。
ちなみに、数年前にも腕につけるバックミラー、実はありました。ですが鏡があまり綺麗でなかったのと、角度がすぐにずれてしまうチープな造りだった為、今回のREARVIZのほうが断然実用的です。
メーカーのホームページを見ますと、ベルトが長めで腕に取り付けるものもありますね。ですが実際に両方試して見ますと、腕につけたミラーを見るには首を動かさなければいけないため、手首につけるほうが便利でした。
注意事項が一つあります。自転車から降りてコンビニに入るときや、輪行で駅に入るとき、必ず鏡を閉じるのを忘れずに。どこかの大学教授のように痴漢と間違えられては、えらいことですから。
動画でもご紹介します。日本と同じ左側通行の国、オーストラリア生まれの商品です。
これからは、ジャージに着替えて、ヘルメットを被って、アイウェアーを付けたら、最後にRearVizのリストミラーを取り付けて、さぁ出発しよう!
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