「とりあえずビール」 じゃありませんが、スピードメーターを探している方につい言ってしまうのが、「とりあえずキャットアイ」
キャットアイというのは、自転車用スピードメーターやライト、反射板を製造している日本のメーカー。海外メーカーのスピードメーターもいろいろありますが、キャットアイは製品不良が極めて少なく、説明書が分かりやすい、アフターパーツが入手しやすい、国内のサポートセンターが充実していることなどから、日本のほとんどの自転車店では、「とりあえずキャットアイ」と言っているのが、現状でしょう。(私の勝手な妄想かもしれませんが・・・)
もちろん不満が無いというわけではありません。最近ではGPS市場で人気ナンバーワンとも言われる「ガーミン」用のブラケット(取り付け台座)が、ハンドルの中央奥に取り付けられるようになっており、これがなんともかっこいい。純正以外にも、レックマウント、テートラブス(取り扱い終了)、レースウェア(取り扱い終了)などサードバーティ製のブラケットも人気があります。
なのにキャットアイのブラケット、こんなに出っ張りの大きな無骨なデザインだなんて・・・・
そして今年の6月、遂に発売になったのが、ガーミンなどと同じように、スピードメーターをハンドル中央奥に取り付けるための「フロントアウトブラケット」。価格も他者と比べて半額以下とさすが日本のキャットアイ!
早速つけてみました。使用するのは3mmのアーレンキーのみ。ハンドルの太さは、25.4/26.0/31.8mmに対応しています。
コレで完成。ぴったりステムの延長線上、ど真ん中にズバンと収まりました。
ですがこれだけでは、公道を走ることは出来ませんね。ライトとベルをつけましょう。
結局ごちゃごちゃしちゃった感じが否めませんが、いいんじゃないの。
ライトをハンドルの下側につけると、見た目スッキリするかもしれません。
だけどシフトとブレーキのワイヤーがライト本体に接触してしまい、強制的に斜め向いてしまいました。
法律で取り付けなくてはならない、けど使う機会のほとんど無いベルは、目立たない場所にそっとしておきましょう。かっこ悪い、使わない、言われないといってベルを付けないのは、信号無視と同じ法律違反で、かっこ悪いでしょ。
キャットアイのフロントアウトブラケットのご注文はこちらから。
最新情報をお届けします
Twitter でWORLDCYCLE_BLOGをフォローしよう!
Follow @WORLDCYCLE_BLOG