lovell(ラベル)という新しいブランドから発売された、カスクをご紹介いたします。
カスク(CASK)とは、ヘルメットのかわりで、頭部の衝撃を防ぐ「ヘッドギア」の役割を果たすものです。もともとは「樽」という意味です。見た目が樽みたいでしょ?
世界最高峰のロードレース「ツールドフランス」でも、ひと昔前までは使用されておりました。競技用のヘルメット程の衝撃吸収性までは及びませんが、全身で風を感じて頂ける、ファッション性を重視しているのが「カスク(CASK)」です。
ちなみに、イタリアのヘルメットのメーカーで「カスク(KASK)」というものがありますが、あれは競技用ヘルメットメーカーとなります。
伝統的なカスクは畳んでバックポケットに入れられるくらいのものですが、このラベルのカスクはそれよりすこし安全性を高く作られています。折りたたむことはできませんが、かなりしっかりとしています。
専用のクリーナーやクリームで手入れが必要な本革製ではなく、合皮を使用しているため、毎日のご使用や、汗や雨による色落ちの心配も少なく、洗浄のしやすさがGOOD!
ハードシェルでは無いので、あらゆる頭の形にフィットする柔軟さがあります。
サイズはフリーサイズ。後頭部がマジックテープで調整できるようになっていますが、調整幅は広くはありません。
重量は231gと、軽量ヘルメットの部類です。
ストラップの端の処理が多少雑に感じますが、そこは今後の改良を期待したいところです。
実際にかぶってみました。カスクの場合、髪の毛に癖が付いてしまわないように、 キャップやバンダナをする方が多いですね。ラベルのカスクの場合はバイザーが標準装備(取り外しは出来ません)なので、キャップを下にかぶる場合は後ろ向きにすると良いと思います。
また、フリーサイズなので頭の小さい女性には大きいかもしれません。そのな時も下にキャップやバンダナをかぶることで、調整することが出来ます。
後頭部までしっかりと覆われているのが分かります。
ただし、眼鏡やアイウェアーのテンプルと干渉する場合があります。特にストレートタイプのテンプルの場合は、ご注意ください。
カラーは、ブラック・ブラウン・グリーン・ホワイト・レッドの5色です。
ミニベロやクロスバイクでちょっとそこまでとか、駅までの短距離自転車通勤なんかには、いい感じだと思います。
ご注文はこちらから
- ラベル カスクヘルメット
- 伝統的なカスクをお探しの方は、こちら「リンプロジェクト カスク」
- ブランド名がカスク(KASK)なのは、こちらです。
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