経済産業省が認定する、消費生活用製品安全法(PSC)に適合しているテールライトをご紹介します。
スポーツバイク乗りにはあまりなじみの無いかもしれませんね、「ELPA(エルパ)」というブランドの商品です。朝日電気株式会社という大阪の電気メーカーで、照明器具や電気製品、インターフォンやヘッドフォンなどを作っています。電気屋さんやホームセンターの家電コーナーでこのロゴ、見たことありませんか?
そのELPAの新商品で、自転車用テールライトが発売になりました。特徴的なのは、地面に2本のレーザー光線を照射し、自転車の車幅を示しているのです。
通常のテールライトとしての機能と、2つのレーザー照射口があります。机の上で照らしてみると、こんな感じ。昼間はほとんど見えませんが、暗くなると・・・・・・こんなイメージで地面に赤いラインをひいてくれます。まさに自分専用自転車レーンの完成です!
電源は単4電池を2本使用します。モニター電池が付属しておりますので、届いたらすぐに使用可能。キャップはプラスドライバーで固定されております。蓋と本体の合わせ目には、ゴム製パッキン付きで防滴仕様となっております。
レーザーは下側の丸い口から照射されます。スイッチは、テールライトとレーザーで独立しています。テールライトは点灯・点滅・フローの切り替えが可能です。
レーザーも点灯と点滅が切り替え可能です。点滅はかなりゆっくりで、消えている時間が短くなっています。取り付けはシートポストです。角度調整が可能なので、地面に対して垂直になるように取り付けてください。対応シートポスト径は23~33mmです。
ブラケットと本体は、工具無しで簡単に取り外しが可能です。内容物はコレだけです。一番左側の黒い物体は、シートポストが細い時に使用するゴム板です。2枚付属します。もう一度照射イメージ。これでうっかり幅寄せしてくる車のドライバーが、減ると良いですね。
レーザの安全基準に関するJIS規格では、「クラス2」に分類される低出力のビームです。直視したとしても、通常目の嫌悪反応(瞬き動作)によって目の保護がなされるレベルです。わざとすることも無いと思いますが、長時間直視すると目に障害を発生する可能性があります。
※同様の機能を持ったレーザーライトで、海外製をそのまま輸入したような、極めて安価なものも出回っております。レーザービームを使用した商品については、消費生活用製品安全法(PSC)に適合しているかどうか、ご確認ください。
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