今シーズン2度目の出展となります、関西シクロクロス第10戦桂川に 出かけてまいりました。
自宅を出発する時からあたり一面雪景色、当然ながら会場も雪・雪・雪
小雪舞散る中、1時間ちょっとかけてブースが完成。商品が濡れてしまわないように屋根の下に集めたため、前回よりもこじんまりとした感じになりました。11時ごろから、沢山のお客様にご来店いただきました。
トグス グリップ内側取り付けスティック や REARVIZ アームミラー 、ウルフトゥース シングルチェーンリング シクロクロス用 などに注目が集まっていました。今回はC1に出場するチームZENKOの辻善光選手に、テントの隣をウォーミングアップスペースとして使っていただきました。気温が低かった為、かなり長い間念入りにウォーミングアップをされていましたよ。9時くらいになると小雪もやみ、晴れ間ものぞくようになってきました。太陽が雲の合間から顔を出すと、暖かいくらいです。 9時5分、40歳以上が参加するCM2にエントリーした私がスタート。2週間前の第9戦では33位(49%)だったため、今回は真ん中くらいからスタート。スタート直後にトップの選手がちらりと見えたので追い上げる気満々でしたが、カラダは言うことを聞いてくれません。ここ、下に落ちないように土手の上を走らないといけないのですが、5周するうち1回だけ落っこちちゃいました。脚はぬちゃぬちゃのドロンドロンです。もう笑うしかありません。 こんな水溜りも颯爽と駆け抜けます。前輪の加重を抜くようにすると上手く走れるのですが、なかなか上手くいきません。 まっすぐ走っているはずの前方のライダーの後輪が、突然グリップ力を失って大きく横にドリフトしたり。接触しないように集中・集中。せっかくいい位置でスタートできたのに、結局36位(53%)でゴール。今シーズンは3回走りましたが、いずれも2/3以内の順位でゴールできたので、なんとかCM2残留することが出来ました。
レース後は何はともあれ洗車です。体が火照っているので、しばらくはこのまま薄着でも寒くありません。
右の腰の上がどろどろですね。これはシクロクロス特有の泥のつき方です。バイクを右肩に担ぐからですね。前日草刈をしてくれたようで、バイクには泥と一緒に草が絡み付いています。何台ものバイクがコレの餌食となり、リアディレイラーが台座ごともげることも珍しくありません。
ちなみに私はスリックタイヤ(パナレーサー グラベルキング 700x32c)を選択。どうせブロックパターンの間に泥が詰まってスリックになってしまうのですから、一緒です。 洗車の行列。
どのバイクもドロドロなので、一人当たりの時間がかかってなかなか列は進みません。今年の泥は砂混じりでさらさらしていたので、強めの水流で簡単に落とすことが出来ました。でもやっぱり応急処置なので、自宅に戻ってから見ると細かいところに泥が詰まっています。特にチェーンは酷いですね。次の為にも、しっかりと洗車・水切り・注油をしましょう。自分のレースが終われば、もう余裕。泥の中を疾走する選手を見て、「よくやるわ」とゲキを飛ばして応援します。 おおっと、目の前の泥ゾーンで女子選手が転倒。シクロクロスはよく転ぶので危ないというイメージがあるのですが、実際はスピードが遅いのと、下が泥や砂なので転んでもちょっとすりむいて血が出る程度で、ロードレースの落車と比べると全然安全なんですよ。C1のレースでは、先ほどウォーミングアップを済ませた辻善光選手が、8位と大健闘しました。関西シクロクロスの2014-15シーズンはこれで終了ですが、まだまだ東京シクロクロスや、さぬきシクロクロス(四国)など、2月一杯まで全国でシクロクロスレースが開催されます。
是非一度、シクロクロスを見に行ってみてはいかがですか? 見るのも楽しいですが、走るのはもっと楽しいですよ。
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