スキーのブーツや野球のスパイクのように、特定のスポーツに特化したシューズが普通の道で歩きにくいのと同じで、自転車の専用シューズも普通の道は歩きにくい。これは当然ですよね。自転車に乗っているときに最高のパフォーマンスを発揮することを考えて開発しているんですから。
ですが自転車はレースで早く走るだけのものではありません。旅のツールとして、自転車から降りて観光地を歩いたり、食事をしたり、電車で輪行もしたりします。そんな時いちいち靴を取り替えるのはとても面倒ですし、荷物にもなります。そこで、自転車専用シューズを多少でも歩きやすくするために靴底に取り付ける「クリートカバー」と言うものがあります。
ペダルのブランドによっていくつか種類がありますが、最も普及しているシマノのSPD-SLの純正クリートカバーが、コレです。ゴムの塊です。クリートの上からかぶせるだけです。わりとしっかりくっついていますので、普通に歩いているうちに簡単に外れてしまうということはありません。
とても小さくて軽いので、気軽に持ち運ぶことが出来るのですが、使った後どうするか?
靴底ですので、歩けば当然土や埃がつきます。ラーメン屋さんであれば油が付くかもしれません。これをそのままジャージのバックポケットや、バックパックに入れますか?
私はちょっと抵抗がありますので、多少荷物が増えるのは覚悟してこんなものに入れています。
百円ショップで売られているポーチです。左は布製、右はビニール製です。
クリートカバーをコレに入れれば、ジャージやバッグが汚れることもありません。
小さいジップロックやコンビニの袋でも良いかもしれませんが、使い捨てなモノよりは、大切にしてる感があって良くないですか?
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