ここ数年夏でもレッグカバー&アームカバーで肌を露出せずに自転車を楽しむ方が増えましたね。私もその一人、日焼けすると脱水症状となり、その日の夜から喉が乾いて辛い思いをします。すね毛をそらなくていいというの、利点です。
しかしそこにも落とし穴が。特にロードバイクの場合、腕を前に突き出しますから、だんだんアームカバーがずれてきて、グローブとの間に隙間が出来てしまいます。こんな感じに。
最終的にはそこだけ日焼け。通称「腕時計焼け」 あまりかっこいいものではありません。
- グローブとアームカバーが一体型になっていればいいのか?
- グローブとアームカバーが合体できるようにフックでも付いていればいいのか?
いろいろ対策は考えられますが、今シーズ「グランジ」から発売されたUVカット素材を採用した夏用グローブは、「手首を長くする」ことでそれを解決しました。シンプルすぎてちょっと物足りないデザインとも思いますが、そこは実用性を重視。手首にはスナップボタンがついていて、収納時に左右がばらばらにならないようにという工夫がみられます。カラーは5色。色の違いは指の間と手首のみ。他は全て黒。目だったロゴもありません。 とても薄い素材を使用しており、全体的に肌触りが良く、汗を拭く時も肌触りがよさそうです。手首のところの素材は、手の甲と同じ柔らかい素材です。これだけの長さがあれば、アームカバーが相当ずり上がっても、地肌が見えることはなさそうです。
手の平側もいたってシンプル。一部補強はされていますが、衝撃吸収の為のクッション材などは入っていません。実際のところ、グローブにパッドが付いているとハンドルの握り心地が悪くなりますので、そういうときはバーテープの厚みや巻き方で調整するほうが、中上級のロード乗りには支持されています。
手の平の感覚を重視するためにも、パッドは薄くというこのコンセプト、なかなかいいですね。サイズ的には、パールイズミと同じくらい。グランジは日本のブランドですから、海外ブランドのように一回り大きいということはありません。もう一つの特徴、それがスマートフォンのタッチパネル対応。人差し指と親指の先がそれです。
そのままでも、防水ケースに入れたスマホでもちゃんと反応しますよ。
ただし、指が短くて指先まで届いていないと上手く反応しませんので、そこはご注意を。 実際に走ってみましたが、走行中にグローブやアームカバーがずれて地肌が出てくるということはありませんでした。柔らかくって、ソフトな感じで、付け心地もいい感じです。
これなら、もう腕時計焼けはしませんね。 この夏オススメのグローブのご紹介でした。腕時計をつけたほうの手首は、こんな風になります。
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