俺のサドルにタバコを押し付けたのは誰だ~?
誰だ~
俺のサドルを切ったのは誰だ? 実はこれ、サドルカバーなんです。自転車用のサドルカバーというと、ママチャリ用のイメージするかもしれませんが、細身のスポーツバイク用サドルにもフィットするサドルカバーが発売になりました。
素材は「ポリエステル ポリウレタン」とありますので、いわゆる「ライクラ」ですね。レーサーパンツによく使用されている、ストレッチ製(伸縮性)の高い素材です。
スポーツバイク用とはいっても、サドルの形は様々です。実際のところちゃんとフィットして実用に耐えうるものなのか、いろいろなサドルで試してみました。
まずは、フィジークのアリオネ。フラットトップでロングタイプの定番。燃えてはいますが、しっかりフィットしています。
続いて、相当古いスペシャライズドのサドル。中央に溝が入ったタイプですね。これもフィットしています。 続いて、5万円くらいのマウンテンバイクについている、ややぼってりしたサドル。幅が広くてきついかと思いましたが、これもフィットしました。
セライタリアの穴あきサドル。後ろ側に取っ手がついているややこしい形状です。これもフィットしました。
横から見ても、ほとんどしわも無く、フィットしているのが分かります。
コレは何だと思います? セラSMPなんです。あのややこしい形のサドルにもフィットしました。 先端部分は少しストレッチがきついようで、やや白くなっています。
実際にこれをつけて2日ほど走ってみました。1日めはアップダウンのあるコースで約40キロ。2日目も同じコースですが、やや距離を伸ばして60キロほど。走行中にサドルカバーがズレるようなことは全くなく、走り終わった後にチェックしてみても、全くズレはありませんでした。
デザインは4種類。パッケージはこんな感じ。かなり丈夫なケースに入っているので、開封のときははさみかカッターナイフを使うかと思います。中身を傷つけないように慎重にあけてください。
裏側は注意事項が書かれています。サドル適合範囲が示されていますが、およそこんな感じですね。
パッケージから出すと、こんな感じ。つけ方は感覚的にわかるかと思います。細いほうがサドルの前側です。
ずれない秘密は、フィット感の高さもありますが、このフック。サドルのやぐらの裏側で留めるようにしてください。
実は最初は、「サドルカバーなんてママチャリみたいでイケてな~い!」と思っていましたが、プリントの綺麗さとデザインの面白さ、フィット感の高さが気に入り、今でも私のサドルにはこのカバーがつけたままです。
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