こちらは、シマノが世界に誇るビンディングシステムSPD-SLクリート(黄色)を、3~4年ほど通勤メインで使用した状態です。
自宅や職場の敷地から道路までくらいしか歩かないので、ボロボロながら不自由なく使用してきました。
しかし、最近、滑り止めのないタイル張りやコンクリート面で、不意にズルッと滑ることがあり、特に雨の日は階段で不安になります。
クリートやインナーワイヤー等は消耗品ですので、不安を感じたらすぐに交換しましょう。
ケチケチ先延ばしして、転倒して怪我をしたり、大事な自転車に傷でもついたら本末転倒です。
シマノのロード用SPD-SLクリートには、可動域によって赤、青、黄の3種類があります。
詳しい違いは、ワールドサイクルの特集ページをご覧ください。
今回は、現在使用中のペダル シマノ SPD-SLペダル PD-R550 に付属していた黄色のクリートを用意し、作業開始です。
まず、クリートを”外す”のは簡単です。
アーレンキーを使い、3本のボルトを外せば完了します。
しかし、初めての時は、ここで不安に駆られます。
「新しいクリートは、何を基準にして位置合わせをすれば・・」
でも、「線でも引いておけばよかった」と後悔しなくても、大丈夫。
同じタイプのクリート(シマノSPD-SLなら赤、青、黄)であれば、クリートの輪郭を浮かばせるように汚れや跡が付きます。
今のセッティングに不満がなければ、そこにあわせてボルトで固定すれば、以前と同じ位置を再現できます。
こちらが、交換後。
超キレイですね、長年使い込んだシューズまでもが、新品に見えてきました(錯乱)
歩いているときも、まるでゴム製に変わったかのようにキュキュとグリップします。
ところで、クリートの固定ボルトの色が交換前後で違うことに、お気づきでしょうか。
在庫商品を見たところ、ペダル(シマノPD-R550)に付属するクリートはブラック、クリート単体はシルバーのボルトとなっていました。
いずれも、現時点での色ですので、ご注文のタイミングにより変更となっている場合があります。
「ブラック(シルバー)の方がいいから、交換してー」といった要望にはお応えできませんので、これも何かの縁ということで、お納めください。
シマノのSPD-SLクリートはいずれも【即納】対象商品なので、クリートに不安を感じたらすぐに交換しちゃいましょう。
シマノ SM-SH10 SPD-SLクリートセット 固定モード(赤)
シマノ SM-SH11 SPD-SLクリートセット フローティングモード(黄)
シマノ SM-SH12 SPD-SLクリートセット フローティングモード(青)
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