9月11日金曜日、仕事帰りに立ち寄れる、「平日夜7時からの輪行講座」が開催されました。
輪行の歴史やルールから、輪行のときについしてしまいがちなマナー違反などをタップリ1時間の講義でお伝えした後は、実際に輪行作業を行っていただきます。平日の輪行講座は一人1台で作業が出来ますので、ちょっと自信のない方にオススメです。 今日は一回目の輪行作業が3人同時に終了。今までこの状態の写真って撮れたことがなかったので、ちょっと嬉しいですね。ワールドサイクルで初めて輪行講座を開講したのが2013年5月。本日で213人目~215人目の輪行マイスターが誕生しました。
翌日土曜日は午前中に輪行講座、午後からパンク修理講座です。この日も満員御礼。決して安くはないこの講座にこんなにも参加してくださる方がいらっしゃるというのは、やってて良かったと思える瞬間です。
スポーツバイクを始めて1年以内という参加者の方がほとんどですが、最近復活させてみようかとお思いの方、ずっと我流でやってきたけどきちんとプロから学んでみようと思われた方など、皆さん動機は様々ですが、スポーツとして自転車を楽しみたいという思いは同じ。実際に作業をはじめると、すぐに打ち解けてしまいます。 実際に駅で作業しているという緊張感を持っていただきたいので、壁際での作業となります。点字ブロックを邪魔しないように、周りをパーツで散らかしてしまわないように、作業しましょう。
自転車は先駆者達の努力のおかげで、1999年から「無料手回り品」という扱いです。規定のサイズに収まった輪行袋に入れれさえすれば、無料で電車に積み込めるんです。なんと日本は自転車にやさしい国なのかと、感謝したいですね。
216人目~221人目の輪行マイスターが誕生しました。昼からはパンク修理講座。まずは皆さんそろってタイヤレバーを突っ込みます。
最初はうまく出来なくってもご安心ください。初めての方がどこでつまづくかを、この講座の中で私も沢山学びましたので、 必ずコツを掴めるように、お教えいたします。パンクの穴を見つけたら、見失わないように周囲をヤスリで軽く削って、パッチを貼ります。この頃は皆さん真剣。まるでカニを食べているようにし~んとなります。名前はパンク修理講座ですが、一番伝えたいのはパンクしない走り方とメンテナンスの重要性。このテクニックはパンクしたときよりも、新品のタイヤに交換するときに役立ててください。
タイヤやリム、ハブの向きや位置などの正解が分かると、間違っている自転車さんを見分けることが出来ますからね。
次回は10月ですが、既にほぼ満席。その次は12月の開催となります。
元プロの辻善光さんによる乗り方講座も引き続き募集中ですよ。
ご参加いただいた方々のアンケート
- 今回、参加して本当に良かったです。聞いて見るのと自分でするのでわ、大違いでした。 早速、輪行袋を購入して、練習しています。 今度、淡路島輪行旅行計画しています。
- パンクの対応や修理方法はもちろん、なぜパンクが起きるのか、防ぎ方まで触れていてとても参考になりました。特に炭酸ボンベの使い方やタイヤやリムテープの交換の仕方まできちんと実演を見てから自分で実践しながら教えてもらえるのは良い経験になりました。
些細な自転車の豆知識(自転車の正面はどっちか?)なども、話してもらえて勉強になりました。
初心者丸出しの質問にも丁寧に受け答えしてもらえて、とても充実した時間をすごせました。
こういうことは誰かから教えてもらえるまでなかなか気づかないことなので、周りに自転車が詳しい人がいない人ほどオススメできる講座だと体感して思いました。ほかの講座も機会があれば是非とも受けたいです。 - 普通のショップではここまで詳しくは教えてくれないと思うので凄く勉強になりました。ありがとうございました。
- 少ない人数だったので、時間に余裕があり、細かなところまで、教えていただいたので、よかったです。
いつでも何処でもパンクどんとこい\(^o^)/です。 - タイヤのパンクは自転車に乗る時に一番不安でしたので参考になりました。家に帰って講座での講義を思い出しながらメモをまとめました。
- 丁寧に教えて頂いて大変良かったです。楽しかったです。すぐ忘れるのでまた教えて頂きたいと思います。
- 親切で丁寧な説明でよく判りました。バイク販売店の無料講習よりも理解出来ました。不器用が原因で実習時間が足りず焦りました。
本日、復習しました。自宅では落ち着いて完成しました。又、再組み立ても出来ました。後日、パンク修理も参加したいです。
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