テールライトといえば、夜間走行の必需品。
毎年様々な商品が出ているテールライトに、また新たなアイデア商品の登場です。
それがこのバイクガイ COB リアライト のハートタイプ。
ハート型を模したテールライトは、これ以外にもノグ BLINDERシリーズにもありますが、
これは、発光部が一筆書きでハートマークを描いているのが特長です。
光っていても、消えていてもハートマークが主張しています。
メーカー名は「バイク”ガイ”」なのに、やけにかわいいヤツです。横から見てみると、COB(Chip on Board)タイプのつぶつぶLEDを使っているので、発光部はこの薄さ。
「Bikeguy」のロゴが入った側の四隅にあるネジを外すと、CR2032×2個の電池が入っています。
この部分の妙にメカメカしいところが、ハートマークとギャップがあっていいですね。
屋外で使用するものなので、当然ながら防雨対応ですが、左端の縦に並んだネジ2本は緩めると気密性に悪影響があるとのことなので、電池交換の際は、うっかり緩めないようにしましょう。裏側はこうなっています。
さすがに360°発光ではありません。
黄色いパーツは、シートポストへフィットをよくするためのパーツで、滑り止めにもなっています。こちらは、点灯スイッチです。
点灯→点滅→消灯の順番で切り替わります。
小型のテールライトは、冬用グローブだとボタンを押した感触が分からずイライラすることがありますが、
このスイッチは結構飛び出しているので、グローブを着けたままでも押しやすいのが、いいですね。続いて、シートポストへ取り付けます。
別のブラケットといったものはなく、ベルクロテープをシートポストに巻きつけて取り付けます。
ベルクロテープの接触面には滑り止め加工がないので、横方向に指で動かそうとすると滑りますが、1時間ほど走行しても、ズレ下がったりあさっての方向を向くことはありませんでした。
ほとんどの円形のシートポストであれば、最初から本体についているベルクロテープで取り付けできると思いますが、径が大きい場合やエアロ形状のシートポストには、もう1本長いものが付属しているので、それに取り替えてください。くるっと巻きつけて、装着完了。
消灯時は、あまり存在感がないですね。点灯!まずは、後ろから。
めっちゃハートです。
一つずつの光源は小さいですが、カバーがない(透明なゲル状のもので保護されています)ので、
必要以上に拡散せず、ボタン電池とは思えないほど明るく発光します。
上のサドルにも光が広がり、さらに下にドロヨケもあるのでそこにも広がり、広い範囲に赤色の光を配置でき、他の車などに見つけてもらいやすくなります。横からは、こんな風になります。
発光部にはほとんど厚みがありませんが、横方向からも光は見えますね。
バイクガイ COB リアライトは、ハート、サークル(円形)の2種類から発光部の形状を選べます。
まさに、デザインと実用性どちらも備えたこのテールライトは、サークル型も面白そうですが、デザイン的に目立つという点でハート型がibacchiのオススメです。
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