2016年6月の輪行講座・講習と、パンク修理講座が開催されました。場所はいつもの大阪市福島区のプレザントさん。「チャリオット」というサイクルトレーラーの日本総代理店のショールームをお借りしての開催です。
輪行袋の持ち方でこんなに楽になるという例をご紹介。コンパクトな女性にモデルになっていただいて、縦型輪行袋を普通に肩に担いだ状態と、一旦担いだ後、90度回転させた状態との比較です。横向きになるので、地面と輪行袋の底面にかなり余裕が出来ました。これ、階段を上り下りする時とても重要なんです。
肩紐を長くしていると、自転車が階段にゴンゴン当たって、危ないですよ。
それと、通常でも肩紐は出来るだけ短く。短いと左側の写真のように、フロントフォークのギアクランクの間に肩が入ります。長いと、ギアクランクとハンドルの間に入ります。身長が170cm以上ある方はそれでも大丈夫ですが、それ以下の方は、肩紐は短く、担いだ時にすこし斜めになるくらいでベストです。
最後に「輪行マイスター認定証」をお渡しして、2時間半の講習会が終了。今回は一部動画でご紹介。前半の説明部分です。
午後からはパンク修理講座です。
パンクの原因、タイヤの選び方、パンクしない方法から、パンク修理方法、タイヤチューブとリムテープの交換を実際に行なっていただきます。
最後に「炭酸ボンベ」を使って、一瞬でタイヤが膨らむのを体験していただきました。「炭酸ボンベ」って滅茶苦茶便利なのですが、何となく怖いとか、自己流で失敗してしまったとか、敬遠されがち。でもしっかりとプロにやり方を学べば、こんな便利なものはありませんよ。もう「炭酸ボンベ」で汗だらだら流しながら、何百回もポンピングなんで、やってられませんよ。
パンク修理講座も一部動画でご紹介。
次回7月の輪行講座は残りあとわずか。本日より8月の輪行講座・輪行講習と、パンク修理講座も募集開始しました。スポーツバイクを初めて出来るだけ早い時期に、プロに学んでおくと、変な癖や思い込みで遠回りすることなく、最短距離でサイクリングに必要な知識や技術が習得できますよ。
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