62回目の輪行講座と46回目のパンク修理講座が6/10、大阪市福島区のプレザントさんで開催されました。
今回も定員6名は1か月と少し前に満席になるほどの人気ぶり。遠くは東京から前日入りの参加者も1名で、今回は6名全員男性でした。
アットホームな雰囲気の会場で最初に始まったのは、午前10時からの輪行講座。
前半1時間は輪行マイスター岩田が輪行の活用法と、輪行手順を一通りご説明。それを見て、後半1時間は二人一組になって、実際に輪行作業を行っていただきます。
途中あれ、あれ、ってなりますので、そんな時はすかさず輪行マイスターがフォローします。最初の輪行が自分の新車だと、傷をつけたらどうしよう、壊してしまったらどうしようと心配になるものですが、そこはよくも悪くも借り物の自転車。輪行講座専用ロードバイクですから、タイヤもチェーンも汚れておらず、手も汚れません。
初めて自分で詰めた輪行袋を担いでみて、にっこりポーズ。最後に参加者全員で記念撮影を行いました。
輪行マイスターがおすすめするのは、前後輪を外して立てて収納する巾着タイプの輪行袋。もっと簡単に収納できる輪行袋は他にもありますが、JRの輪行規定から外れていたり、通路にはみ出したり、袋が大きくてかさばったり、しっかり固定されていなくて傷がつきやすかったりと、デメリットがいっぱい。最初は覚えるのにむつかしいかもしれませんが、一度マスターすれば一生もののテクニックです。是非縦型輪行袋をマスターしてみてください。
午後はパンク修理講座。輪行講座と両方受けられる方が3名です。実際に画びょうでパンクさせるところからスタート。ちまたにはパンク修理マニュアルといわれるものが雑誌や本やYoutubeにあふれていますが、今一つなものも多いんですよ。
たまにタイヤレバーを使ってタイヤをはめるのはパンクさせるからダメだとか、CO2ボンベは危ないからダメだなんて声高に叫ぶ人がいますが、それって正しい使い方を知らないだけ。どんな道具でも正しく使わなければ、凶器にも破壊マシーンにもなりえます。
いたずらにパンクや修理の失敗を心配するのではなく、タイヤがはまる理屈と正しい使い方をマスターしてください。パンクは運だ、なんていう人もありますが、キチンとメンテナンスされたロードバイクを正しく操作すれば、よっぽどパンクなんてしません。ベテランの一部には、もったいないからとすり減ったタイヤを使い続ける人もいますので、経験者の意見だからといって参考にならないケースも多いんですよ。プロはあらゆる角度から自転車を見ていますので。
最後に記念撮影。参加者には500円のクーポンをプレゼントしておりますので、是非ワールドサイクルorベックオンで輪行袋やパンク修理キットをお買い求めくださいね。
次回7月15日はすでに満席ですが、8/5は申し込みを始めたばかりですので、空席がございます。
是非プロから正しい方法をマスターして、ステップアップしてください。
参加者アンケート
パンク修理講座:丁寧に明るくお教えくださり私でも修理ができる!と思いながら帰りました。
活動エリアがまたまた広がりそうです。ありがとうございます。
パンク修理講座:内容はとても良かったのですが、もう少しだけ作業する場所が広いと良かった。隣の人との間隔が気になって、少し作業がやりにくかったです。しかし、ボンベも体験出来たので受講して良かったです。
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