いよいよシマノからも発売されたリンク式のチェーンジョイントシステム「クイックリンク」。コネクティングピンタイプのジョイントと比べて圧倒的に取り付けは簡単なのがセールスポイント。あまりアピールはされていませんが、すでに一部の完成車のチェーンにもリンク式ジョイントが採用されているんですよ。
組み立て工場のラインで、コネクティングピンとどっちが素早く取り付けできるか、比べてみるまでもないですよね。知らず知らず自分のバイクについているかもしれませんよ。
取り付けはクイックリンクをセットして、カッツーンとペダルにトルクをかければはまりますが、外す時は工具が必ず必要です。シマノはもちろん工具メーカーから様々な工具を発売されていますが、今回取り扱いを始めたバイクハンド、なかなかナイスなアイデアが盛り込まれています。
まずサイズが小さいので、パンク修理キット携帯工具などと一緒に、サドルバッグやツールケースにも入れておけるということ。
次に、予備のクイックリンクを取り付けて置けるスペースがあるということです。クイックリンクって小さいので、そのままで持ち運ぶとばらばらになったり、他の工具とぶつかって傷がつけてしまったりと、厄介なものです。
バイクハンドのグリップ部分に取り付けるのですが、ただへこんでいるというだけではなく、小さな磁石がついているので、ぴたっとくっついてそう簡単には外れません。つけたまま作業もできます。クイックリンクを外すときは、一か所爪の先が入るくらいの小さいへこみがあるので、そこからひょいっとひっかくようにすれば、簡単に取り出せます。
実際にクイックリンクを取り外している動画がこちら。クイっと握ると、「カッコン」と外れました。私の握力は40kg以下と一般男性の平均以下ですが、大丈夫でしたよ。
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