最近はハンドル付近に取り付けるガジェットが増えましたよね。例えば、
- ベル
- ライト(1~2個 点滅と点灯)
- サイクルコンピューター(GPS、心拍計、パワーメーター等のモニター) 予備のスピードメーター
- スマートフォン
- カメラ(GoPro等)
- バックミラー
- 予備バッテリー
- キューシート(ブルベ参加者のチェックシート)
こんなにたくさんのアイテムをハンドルとステムの上だけに取り付けることは、スペース的に不可能です。整理しようとすれば、3年前のこの記事のようにするしかありませんでした。
そこに登場したのが、「レックマウント」というメーカー。あらゆるメーカーの台座を独自に作り出し、上下にガジェットを取り付けることで、より多く、よりスマートに取り付けることができます。
レザイン用だけでもこんなに種類があります。
これの他にも、ガーミン用、ポラール用、キャットアイ用、ブライトン用、wahoo用、パイオニア用、GoPro用、サーファス用、ドゥサン用etcおびただしいラインナップです。
初めの頃は片持ちアームをメインで発売しておりましたが、現在は強度的にも両持ちナローを推奨しています。ガジェットの大きさによってアームが長いものがあったり、取り付ける向きや角度をいじることで、ディスプレイの高さや角度が自在に調整できます。よくこれだけ多くの種類の商品を開発・管理しているのかと思うと、ほんと感心します。
今回私は、レザインのスピードメーターと、キャットアイのライトを取り付けるために、この2点を購入しました。
この2年間ほどで、キャットアイ・レザイン・ブライトン・XPLOVAと使ってみましたが、地図はスマホで見ればいいし、道案内も必要ないと思っている私には、ストラバへの接続が簡単で、バッテリ寿命が長くて、デザインが一番かっこいいと思うレザインが一番のお気に入りです。
早速取り付けてみましょう。現状はこんな感じです。TNIのアダプターの上にレザインのGPS、ハンドルの上にキャットアイのライトと、シマノの電動シフト(Di2)のディスプレイ、ステムの下にゴムベルトでBBBのベルがついています。スペース的にはいっぱいいっぱいです。
アダプターを外しました。レザインのGPSメーターに付属の台座は、ゴムバンドで取り付けるタイプです。これの締め付けが緩いため、GPSを着脱するときにぐにゃぐにゃ動いてしまうので、感触が良くないんです。
あれ、ベルはどこに行ったのでしょうか?
ちょうどライトの後ろの上に、ベルにピッタリのスペースがありました。ベルはBBBのゴムバンドで取り付けるタイプです。ベルは道路交通法で自転車に取り付けることが義務付けられているからつけていますが、どうせ鳴らすことなんてないのですから、どこでもいいと思っています。
GPSを低い位置に取り付けたのは、その方がかっこいいと思うからと、輪行の時にいちいち外さなくても良いからです。
それまではライトの高さが左右のシフトレバーのブラケットよりも高い位置にあったため、バイクを逆さまにするときに必ず外さなければいけませんでした。レックマウントの台座でライトがハンドルの下側についたおかげで、バイクを逆さまにしても何も当たりません。自分でバイクを持ち運ぶ輪行だったら、これで問題なしですね。ただし、輪行可能な一部のバスや飛行機など、輪行袋を預ける場合は、引っかけられたりして壊れることもあるので、すべて外しておいた方が安全です。
アルミ製でとてもがっちりしているので、レザインのGPSの着脱も軽い力でできるようになりました。
ライトの位置がより地面に近く、少し前に出たことで、陰になるものがなくなり、少し明るくなったように感じますね。
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