ごくまれにですが、ヘルメットをかぶったまま、レーサーパンツのまま、汗だくのサイクルジャージのままで輪行している方を見かけます。それっとちょっとどうなのって思いません?
特に夏は、輪行時の服装に気をつかわなければいけないと思っています。汗の問題が冬より強調されるからです。じゃあどうすれば?っていうのが、輪行マイスターからの提案です。
- 汗だくのサイクルジャージはTシャツ等に着替える。汗をかいていない行きはいいと思いますよ。問題は帰りです。
- レーサーパンツは、ショートパンツ等に着替える。もしくは上からショートパンツをはく。
→したがって輪行袋だけ持っていれば輪行できるのではなく、コンパクトな着替えも輪行袋と同様持ち運ぶ必要があります。
- ヘルメットはかぶらない。
以上3点は、輪行マイスターとしては必ず守ってほしいと思っています。普通の人から見たら、自転車に乗っていないときのレーサーパンツなんて、江頭2:50とおんなじだと思います。要するに変態風です。
ですがなかなかサイクルウェアーのメーカーから、輪行の時にちょうど良いショートパンツって発売されていないんですよね。ちょっとオーバースペックなものはあるのですが、輪行の時だけって考えると、かさばるベルトよりゴムで十分だし、ポケットも前後左右に4つもあるとそれだけで生地を余分に使うので重たくなるし。丈はひざ下までよりひざ上くらいのほうが涼しいし。結局ランニング用のナイキやアディダス等のショートパンツで探す方が、安くて種類も豊富です。
でもやっぱりサイクルウェアーのブランドのものが良いなぁと思って探していると、ありました。クラフトから。
しかも定価3900円(税別)実際にモノを見てみると、まず生地が薄くて軽くてストレッチ性がすごくいい。ポケットは前だけで後は無しなのも潔い。右側のポケットにだけ細めのファスナー付きですが、これはコンパクト化のため無くても良かった。ウエストはゴムで、ひも付き。小さく丸めればこぶしくらいの大きさで、重量はたったの“138g(XSサイズ)”。
早速輪行して、はいてみました。
輪行マイスターは身長166cm体重58kg、サイズ表どおりXSを選んだところ、ピッタリでした。裾の太さと長さが、かなり絶妙で気に入っています。
カラーは3色。ブラックにシルバーのロゴ、ブラックにグレーのロゴ、ネイビーにグレーのロゴ。正直どれでもほとんど違いはないように思います。
輪行の時は、自転車Tシャツ専門店で販売している輪行Tシャツと、クラフトのショートパンツで決まりですね。
ガチロードレースじゃなければ、歩きにくいSPD-SLよりも、歩きやすいSPDペダルがおすすめです。
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