車が道で故障したとき、後続の車に「緊急停止中」ということを知らせるために掲示する三角形の板を「三角表示板 or警告反射板 or停止表示器材」っていいます。ご存知ですか?
赤色の反射素材でできており、昼間も夜間もとても目立ちます。数年前より、その三角表示板をモチーフにした自転車用の三角形のリフレクターが海外サイトで販売されておりました。でも高いんですよね。こんな良いものはもっと普通の価格にして普及させねばならぬと、2017年にR250から「おにぎりリフレクター」として新販売しました。自転車1台だけでももちろん目立ちますが、複数の自転車に同時に取り付けた状態でどんな見え方をするのか? ようやく試す機会が訪れました。
NHK-BSチャリダーに出演されていた、「おおやようこさん」とワールドサイクルの企画「ゆるヒルクライム」の参加者と、スタッフ含めて合計13名のバイクに取り付けてもらいました。
取り付けは2本のベルクロでサドルのレールにぶら下げるだけです。サドルバッグがあっても大丈夫なようにベルクロは長めにしてあります。逆に身長の低い方のバイクで後輪に擦ってしまうという場合は、ベルクロを二重に巻いて止めるなどすれば大丈夫です。大型サドルバッグやバックパックのテールライトをつけるパーツなどにも、取り付けられます。
おおやさんにも取り付けてもらいました。こんな感じ。
昼間でも山を登っているときって、日の当たる場所とそうでない場所の明暗の差が大きくなるので、陰では結構見えにくくなります。しかも今って黒っぽいバイク、黒っぽいウェアー、黒っぽいヘルメットが人気ですからなおさらです。そんな状況でも、ほら、しっかりとおにぎりが見えますね~。車のドライバーがよそ見さえしていなければ、気が付かないなんてことはないでしょう。
今回は大阪の北摂の山々という定番コースですから、自分たちのグループ以外にもたくさんのライダーが走っています。その区別も一目瞭然です。イベント参加者にもおすすめです。もちろん普通にこのおにぎりリフレクターを購入して付けてくれているライダーもいますから、ちょっとだけ区別できるように小さなシールを貼っています。
奇麗に一列に登っていく参加者の方々。私はこの写真が撮りたかったのです。
休憩中のサイクルラックも一目瞭然。目立つってだけで泥棒さんも躊躇してくれそうな気がします。
このR250のおにぎりリフレクター、実は2種類あります。今回使用した「黄色にオレンジのメッシュのモデル」と、「黄色に赤のメッシュのモデル」です。赤にメッシュのモデルは、裏側にテールライトがいられるポケットがついています。これに入れるとテールライトの光がより拡散されて、よ~く目立つんですよ。
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