いよいよ2020年はロードバイクもディスクブレーキが一気に普及し始めました。トレック社においては、「もうリムブレーキモデルは作らない」なんて宣言していますし、他のメーカーも定価20万円以上だとほぼディスクブレーキのみという感じになってきました。
自転車パーツの歴史は、新しいものが出ると常に「そこまで必要か?」と言われ続けてきました。シマノのSTIしかり、リアの変速段数の増加しかり、電動シフトしかり、電動アシストバイクしかり、もちろんディスクブレーキもです。メーカーが売ろうとするための策略だなんて言ったところで、受け入れるも入れないも自由ですが、受け入れなければ選択肢は狭まり、バイクいじりも窮屈になります。どうせ受け入れるなら、積極的に受け入れてしまう方が、楽しくない?ということで、輪行について話題変更。
ディスクブレーキでの輪行についてもいろいろ言われていますね。ローターが曲がってしまう。エンド金具が少ない。ブレーキオイルに空気が入って効かなくなってしまう等々。実際に何度もディスクロードで輪行してみるとわかるはずです。
輪行リスクはリムブレーキでもディスクブレーキでも大して変わらない。
リスクを減らすには、ちゃんと整備された自転車を用意すること、輪行の正しい知識とスキルです。
ディスクロード輪行動画を、3本制作しました。まずはこの3本の通りにやってみてください。リムブレーキでも同じですが、あまりにも不器用な方には難しいかもしれません。そこは正直言います。ただ不器用でも、繰り返し練習してくれれば、できるようになると信じています。
一つ目「輪行マイスターによるディスクブレーキ輪行術」by RinRin-Familia リンリンファミリア
インドアバイク&アウトドアインストラクターの平野由香里さんと、一つ一つの作業をじっくりご紹介しております。
二つ目「ノンストップ グラベルロード輪行 輪行マイスター JR天橋立駅 ディスクロード輪行」
6分45秒ワンシーン、ワンカット。輪行マイスター岩田が、旅情たっぷり京都のJR天橋立駅で輪行している様子です。
その3「【ディスクロード輪行】スルーアクスル用エンド金具の、もっと便利な使い方。」
リムブレーキ輪行とディスクブレーキ輪行、最も違うところがエンド金具の構造と取り付け方。チェーンをひっかける、より便利な方法を、詳しく詳し~くご紹介します。
この3本のYoutubeをご覧いただいたら、あとは練習あるのみです。
直接輪行マイスターに教わった方が速いんじゃない?という方は、ワールドサイクルの輪行講座も開催中です。
最後に、輪行するにあたって最も大事なことをお伝えします。
それは、
輪行袋を持っていくのを、忘れない事。
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