近頃のライトは明るいのはいいけど、対向車から眩しすぎ~る
最近のライトって、明るいですよね。これもLEDとバッテリーの進化の賜物です。
しかしながらその一方、街中では対向者・対向車から眩しすぎるというクレームも聞くようになってきました。目線より低いハンドルに水平にライトを取り付けていても、ライトからの距離と目線の高さによっては、直接光が目に入ってきます。ライトメーカーも上方への光が漏れにくいように、レンズの形状を工夫したモデルを発売してはおりますが、正直それほど効果が高いとは思えません。
ゆるふわーくすの防眩シェードの登場
そこで、昨年「ゆるふわーくす」というメーカーから、3Dプリンターでプリントしたひさしのように上方への光をさえぎってしまうカバー(防眩シェード)が発売されたところ、大変好評でした。シェードの内側にアルミテープ等を張ることにより、上方向の光を反射してタイヤ前方あたりの光量がアップするというのも人気の理由です。
弱点は、硬質な素材なので、取り付けるライトの専用形状となります。つまりライトの数だけ種類がいるというところでした。実際当店ではキャットアイのボルトシリーズとオーライトのRNシリーズの発売のみですが、他のライトをお使いの方も、少なくはありません。
それともう一点、ライトがついているのかいないのか、黒いシェードで乗車中は見えないんですよね。手を当てるなどすればわかりますが、一瞬で判断がつかないのも、弱点ではありました。
オルカノのシリコン製防眩シェードの登場
そこで今回発売するのが、オルカノというメーカーの防眩シェードです。まずシリコン製なので、少し光が透けます。このままでもタイヤ前方の光量はアップしますが、付属のミラーシールを貼ると、更にパワーアップ。このミラーシールにはもう一つ大切な意味があります。全8色のうち、白やイエローなど色が薄いシェードだと、ライトの光量に負けて透過しすぎて、運転者も眩しく感じてしまいます。でもこのミラーシールがあれば大丈夫。まるでロボットアニメのような光り方が、そそられます。
次に、シリコン製なので、一灯式の自転車用ライトであれば、ほとんどつけられるという点です。もしスイッチと重なってしまっても大丈夫。シリコン製なので上からスイッチが押せます。しかも上下の向きを問いません。取り付けできないとしたら、台座とシリコンが重なってしまうことでしょう。それでもシリコンで伸縮しますので、ある程度は避けられます。2022年2月時点での主要なライトは調査済みですが、ほぼオッケーです。
ワールドサイクル先行発売カラー
グラファイト、チェレステブルー、ピンクの3色は、ワールドサイクル先行販売カラーです。チェレステカラーは、ビアンキユーザー必見ですね。
ポイント2点を画像でご紹介します。
実際にオルカノ(ブルー)有りと、無しの動画を撮影しましたので、ご覧ください。ポイントは2点です。
タイヤ前方あたりの光量がアップ
手前の明るさが、全然違うでしょ。
まぶしさの逓減
ハンドルの上の水平に設置した状態を、3メートル手前から撮影しました。カメラの高さは約150cmなので、ライトより高い位置からの撮影です。
オルカノ無しのまぶしさと言ったら、無いですね。この効果はライトから離れるほど、無くなっていきます。
動画でご紹介します。
オルカノのチェレステブルー、ブルー、グラファイト、ピンクの順で。https://t.co/bnp5cNCH9W pic.twitter.com/dI4xwEnoTs
— WORLDCYCLE (@WORLDCYCLE_BLOG) July 4, 2022
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