ヘルメットにまつわるお話しです
ヘルメット購入の補助金制度をご存じですか?
ロードバイクなどスポーツバイクに乗られている方ならほとんどの方がヘルメットを着用されていると思います。
しかし昨年2023年4月から自転車ヘルメット着用の努力義務化が始まった訳なのですが、実際に着用されている人を見かけるのはまだまだ少ない印象があります。
警視庁によりますとヘルメットを着用しているのは全体の13%程という調査結果がありました(2023年9月の記事)。
やはり実態としてもまだまだかぶっている人が少ないのが現状です。
努力義務ではありますがヘルメットをかぶっている事により重大な怪我や死亡事故を防げる可能性があるのは当然なのですが、一部の自転車保険ではヘルメットをかぶっている事により+αの見舞金が支払われる場合もあのでヘルメットをかぶる方がメリットが大きいことは紛れもない事実です。
そんなヘルメットですが、購入に関する補助金制度がある事をご存じでしょうか。
一部の自治体の制度ですが購入金額の何割かを負担してくれる制度です。
ただ国からの補助金制度ではなく、各市区町村に依存される制度なため、
そもそも補助金制度がない市区町村もあります。
また補助金が支給される条件や内容も市区町村によって全く異なります。
<一例>
千葉県・野田市、安全基準を満たした新品、購入金額の半額(上限3000円)
茨城県・稲敷市、自転車通学が認められた学生、全額負担
大阪府・松原市、小学1年生~高校3年生もしくは65歳以上、購入金額の半額(上限2000円)
などなど…
各自治体によって内容や条件が大きく異なります。(OGK Kabuto調べ)
補助金制度を活用するには(一例)
では一例ではありますが、補助金制度を活用する方法をご紹介します。
各市区町村によって補助金制度は全く異なりますので、大阪府泉大津市の自治体を例にご説明します。
<条件>
・①泉大津市内在住の65歳以上の方、②泉大津市内在住の小学生6年生までの児童
・該当者が使用目的とするヘルメットの購入が対象
・1人につき1回限り
・ヘルメットを購入して1年以内に申請書に必要事項を記入し、
泉大津市役所2階土木課交通対策係へ添付書類を添えて申請して下さい。
<添付書類>
・ヘルメット購入時の領収書(名義は申請者本人の名前であること) または、
領収書にかわるもの(購入日、金額、商品名が記載されたもの)
・住民票
・納税証明書(住所及び納税状況の調査に同意された方は不要)
・通帳(役所でコピーを取るので原本をご持参ください)
…っと、なります。
泉大津市では購入金額の半額を負担、上限は3000円です。(児童向けの場合は上限2000円まで)
例えばですが、ワールドサイクルでも取り扱いのあるOGK kabutoのキャンバス アーバンであれば、実売6000円ほどとなりますので、約3000円で購入できるのはとてもお得となりますね。
※ 繰り返しになりますがこれは大阪府泉大津市の一例です。他の市区町村では内容も条件も異なります。
まとめ
如何だったでしょうか、ヘルメット購入補助金制度
地域差がとても激しく、一部ではすでに制度が終了している所もありますし、そもそも制度がない自治体もあります。
必ず事前に各自治体のHPなどをご確認の上、お問い合わせください。
もし補助金制度がある自治体であれば、これを機会にヘルメットを新調するのも良いのではないでしょうか。
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