スポーツサイクルに興味を持ち始めた頃、こう思ったことはありませんか?
「なんで自転車用のウェアーって、いかにも速く走るぜっアピールもりもりなデザインばっかなの?」
たしかにサイクルスポーツはレースから発展したものですから、速く走るために無駄をそぎ落とし、目立つようなデザインのものが多いのは自然なことだとは思います。でももっと日常生活の中でカジュアルなスポーツとして自転車を選んだ方には、そのピチピチ派手派手高機能なデザインはまるで自分たちを拒絶しているかのように思えるかもしれません。
でもちょっとまって、目立たないかもしれませんが普通のデザインのものもあるにはあるんですよ。
例えば、だれもが知ってるカジュアルシューズブランド「パトリック」が、ビンディングシューズが作っているなんてご存知? しかもフランスのメーカーなのに日本の「姫路の靴職人」が「手作り」で作っている為、極端に生産量が少ない。今回入荷した分も、半年前に予約していたものなのです。
PATRICKについて
「PATRICK」の理念は、誰もが履いていて楽しくなるような。心地よい靴作りです。本来、スポーツシューズは機能性だけ重視したものですが、日本製「PATRICK」は、そこにカジュアルテイストを加味しました。デザイナーは、スポーツシューズに無縁であったカラフルな色使い、さまざまなマテリアルを素材に使用し、PATRICK を表現します。
いつの時代においても流行に左右されることのない、洗練された大人のファッションを表現するブランドとして、上陸当時のキャッチコピー「足元のメークアップ」を現在も忠実に受け継ぎ、自由で心地の良いライフスタイルを提案し続けていきます。
以前にもパトリックのSPDシューズをご紹介したことがありましたっけ…..
シューズを見てみましょう。ベースは「シュリー/sully」というスニーカーです。パトリックシューズの特徴でもあるギザギザソールがつるっとしたソールになっていますね。パトリックといえば2本ラインですが、再帰反射素材になっており、車のライトが当たるとその方向に照り返します。
真横から見ると、ソールの違いがよくわかります。
後ろから見ても、ソール以外は同じ。
ソールは全然違いますね。ビンディングペダルのクリートを取り付けなくてもそのままはけますよ。取り付ける場合は、カバーを外したところに、クリートを取り付けます。
メーカーサイトにイメージ画像がありました。もうちょっとカジュアルなウェアーのほうがこのシューズのイメージに合うように思いますが、どうなんでしょう。
取り付けられるのは、2本のボルトで取り付ける「SPDペダルのクリート」です。開発したのは「シマノ」ですが、他にも日本の「ミカシマ」やアメリカの「クランクブラザーズ」からも発売しています。原則クリートはペダルに付属します。クリートの形はどれもよく似ていますが、ペダルのメーカーが違うと互換性はありません。クリートだけでも販売していますので、すでにSPDペダルをお持ちの場合は、同じメーカーのクリートをお買い求めください。
今回(2016/12/1)入荷したのは3色5サイズですが、各サイズほんの数足です。限定カラーですので、弊社在庫がなくなると、再入荷の予定は全く一切ございません。
ビビビときたら、お早めに…..
ご注文はこちらから
パトリック SULLY(シュリー) SPDシューズ
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