サイクリングをしていると、道の駅とか、地元のパン屋さんとか、そこでしか買えないような新鮮なもの、おいしい食べ物などたくさん見つかります。どれだけネット通販が普及したとしても、そこに足を運ばなければ手に入れられない、体験できないものって、より感動します。
サイクリング中にそういう物を見つけた場合、車や電車の旅と違って「どうやって持ち運ぶか?」ってところがネックです。あくまでサイクリングが目的なので、荷物は最小限にしたい。でもひょっとしていいものがあったら買って帰りたいな!って時に、コンパクトに収納できるバッグがあると、すごく重宝します。まさかの為の輪行袋のようなものです。
こちらセブンイタリアから発売された、重さわずか95gの携帯用バックパック。先日の週末、行き先を兵庫県丹波篠山城にした時頭に浮かんだのは、丹波の黒大豆をふんだんに使った「黒豆パン」これならお土産に買って帰っても、そんなに高くもないしかさばらないし、重くもないし、持って帰るには最適です。そんな目論見もあり、このバッグをもって出かけました。
丹波篠山までは自宅から約50キロで2時間ちょっと。途中雪が残っていますが晴天で車も少なく、サイクリング日和。お目当てのパン屋さんに到着すると、ちょうどその日最初の黒豆パンが焼きあがる3分前でした。ラッキー(^o^)/ お土産用に4個と、すぐに食べる用の1個を買って、バッグを取り出します。
バッグを広げるのにかかる時間は、ほんの30秒くらい。ぎゅっと詰め込まれていてしわしわなので、ハンドルに引っかけて伸ばします。
至ってシンプルなバッグですので、背中のパッドとか、チェストベルトとか一切ありません。その代わりとにかく軽い。パンも軽いので、背負ってみてもほとんど重みを感じません
焼きたてのパンが丁度腰のあたりをほんわか温めてくれて、カイロのようです。
城下町のパン屋さんから1分ほど走って、篠山城跡に。ここは映画「超高速参勤交代」の中で、湯長谷城として撮影にも使われたところですね。本丸はありませんが立派な石垣と、2002年に再建された二の丸御殿は一見の価値ありですよ。もちろん日本百名城の一つですので、スタンプを押される方は、二の丸御殿にあります。
石垣の前で食べる、出来立てほかほかふわふわの黒豆パン。サーモスの真空断熱ボトルに入れた人肌温度のお茶と一緒に、いただきました。
オルトレのバッグの収納方法は、こちらの動画で
篠山城の武家屋敷跡などをつらつらと眺めてから、篠山城を後にしました。そのあと80キロ程走って、3時に帰宅。パンもバッグも軽いので、背中にムレも重みも全く感じませんでした。
最初から荷物を入れて背負うなら、パッドのしっかりしたドイターのバックパックがおすすめですが、お土産買うかもしれないし、買わないかもしれないときは、このたった95gの携帯用バッグ。持って行っても大した荷物にならないでしょ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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