ロードバイク用のビンディングシューズって、歩きにくいですよね。ペダルにはめた状態で最適化するようにしていますから、歩きにくいのは当然ではあるのですが、歩きにくいというのは間違いありません。歩いてばかりいると、すぐにすり減ります。すり減っているのにそのまま歩いていると、ヒールを固定しているボルトの頭まで削れてしまって、いざヒール交換しようとしたときに、ボルトが外れず難儀することになります。こんな感じ。
もっとヒールを分厚くしとかんかい!
と、何度思ったことでしょう。もちろんメーカーは純正ヒールを用意してくれて入るのですが、当然メーカーごとに違いますし、同じメーカーでもモデルごとに違います。エンド金具のようにいつでもほしいときにショップに在庫があるというわけでもありません。
そこで、まずはSIDIから、分厚いヒールを作りました。
何故SIDIかというと、まず老舗でメジャーである、つまりユーザーが多い。次にモデル違いでも古いものでも新しいものでも、ヒール固定部分の形状はほぼ共通しているということ。
純正との比較
アップヒール | SIDI純正 | |
重量(ボルト込み) | 36g | 11g |
厚み(全体) | 15mm | 5~7mm |
厚み(ヒール中心部) | 7mm | 2.7~4.5mm |
付属品 | 取付ボルト | 取付ボルト |
交換作業は簡単です。もともとついていたヒールをプラスドライバーで外します。ねじ山に砂などが埋まっている場合は、千枚通しなどでつついて書き出してください。外れたら、アップヒールを付属のボルトとプラスドライバーを使って取り付けます。これで完成。作業時間は左右でおよそ1分程度でしょう。
交換作業を動画でご紹介。
厚底具合をご覧ください。
ロード用ビンディングシューズって、かかとよりクリートがついているつま先のほうが厚底になるので、立ち姿がより脚が短く見えます。アップヒールにすると、そのかっこ悪さも少しは解消できますよ。
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アップヒール ロードラバーヒール SIDI(シディ) ロード/トライアスロンシューズ用
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