【鉄下駄脱却】ミドルグレードのホイール新勢力現る!
10万円台のシマノのちょうどいい!カーボンホイールの登場です。
カーボンホイールが10万円を安いという感覚の方のみお読みください。笑
ロードバイク乗りあるあるの金銭感覚麻痺してる方へ向けた記事となっております。
金銭感覚麻痺ってる方は、後半におすすめホイールの比較表もございますので、是非ご覧ください。
色々な事情もあり、ここに来て新興ホイールメーカーの各社値上げが続いていますね。
そんな中、シマノの本気が伺える105グレードの位置づけで発売されたカーボンホイール
シマノ WH-RS710-C32-TL カーボンホイール
通称ナナイチマル
ディスクブレーキ、カーボン製チューブレスレディリム、エアロスポークといった流行を抑えながら、前後で12万円(税込定価)
ワールドサイクルでは更に特別価格にてお買い求め頂けます。
【特別価格】ワールドサイクル本店 102,894円(税込販売価格)
ワールドサイクルYahoo!ショッピング店 104,134円(税込販売価格)
ワールドサイクル楽天市場店 104,134円(税込販売価格)
前後セットの金額ですが、前後ばら売りのみとなります。
フロントC32 リアC46のように前後でリムハイトを変える事も可能です。
※2022/8/25現在価格
価格については、WH-R9270デュラエース/WH-R8170アルテグラ同様、リムハイト違いでも価格の同値段は継承されている。
同価格なら、リムハイト高い方がお得な感じがするのは大阪人の悪い所でしょうか?笑
見た目も重要ですが、ご自身の脚質やコースを総合的に判断してお選び下さい。
リムテープは先に貼ってくれているので、チューブレスレディタイヤの取付もラクチン
どうやったらこんなキレイに貼れるんや!と言うくらいピシッと貼られています。
気になる重量
- C32-TL(チューブレスレディ)フロント 665g/リア 839g=1,504g
- C46-TL(チューブレスレディ)フロント 719g/リア 893g=1,612g
合格点の重量
細かい所で言うと、チューブレスバルブが秀逸。
チューブレスレディのエア洩れの一番の要因はバルブ付近からなのでここのフィット感は意外と大事です。
通常、新円のゴムリングや、プラスチックがほとんどですが、
このRワッシャー(リムナット)はリムと同じ形状になっています。かなりフィットし、見た目にもシュッとします。
この辺は流石シマノさんと言ったところ。
チューブレスバルブは消耗品(根元のゴムパッキン部分)なので、いずれ交換するときにこのRワッシャーを捨てないようにご注意ください。
使い回しできるパーツです。
プロレベルの様に0.何秒を争うのではなければ、上位の選択肢に入ってくるホイールだと思います。
シンプルなデザインで、無骨で堅実なカーボンホイールをお探しの方にはピッタリではないでしょうか?
チューブレス&内幅21mmのワイドリムでトレンドを押さえ、推奨タイヤ幅は25c~32cとなりグラベルやシクロクロスにも最適なホイールですね。
今後、710(ナナイチマル)がローディのグレードアップホイールの定番となるでしょう。
リムに貼られたデカール(シール)は剥がれる仕様となっており、ハブにSHIMANOロゴのみと非常にシンプルなデザインでどんな自転車にもマッチすると思います。
商品名 | シマノ WH-RS710-C32 | シマノ WH-RS710-C46 | フルクラム AIRBEAT | フルクラム Racing 3 | カンパニョーロ ZONDA |
---|---|---|---|---|---|
リム素材 | カーボン | カーボン | カーボン | アルミ | アルミ |
重量 | 1,504g | 1,612g | 1,640g | 1,660g | 1,675g |
リムハイト | 32mm | 46mm | 40mm | 28mm | 26-28mm※1 |
税込定価 | 123,970円 | 123,970円 | 154,701円 | 116,600円 | 110,000円 |
自社サイト実売価格 2022年8月現在 | 104,134円 | 104,134円 | 120,666円 | 90,948円 | 88,000円 |
リンク | 商品ページ | 商品ページ | 商品ページ | 商品ページ | 商品ページ |
リムの素材がカーボンになると、リムハイトが高いのにローハイトのゾンダやレーシング3と重量がほぼ一緒。
ナナイチマルにすれば、平地でののエアロ効果と軽さを手に入れる事が出来ます。
登りが好きな方や、更に軽くという方はC32をお選び下さい。売れ筋はC46ですね。
グレードアップに最適!中級ホイール比較
フルクラム AIRBEAT(エアビート)400DB カーボンホイールも優れたコストパフォーマンスで発売当時話題となりましたね。
【フルクラム AIRBEAT 400 DB 2WAY-R センターロック シマノ用 前後セット ディスクブレーキ】
ホイールのアップグレードのド定番で候補に挙がってくるのは下記アルミホイールの2モデル!
- カンパニョーロ ZONDA DB(ゾンダ ディスクブレーキ)は定価110,000円(税込)
【カンパニョーロ ZONDA DB センター(スルーアクスル(F HH12-R HH12)) クリンチャー シマノ/スラム用 前後セット C17 (WH17-ZOCDFRX22A)】
- フルクラム Racing 3 DB(ディスクブレーキ) 2WAY が116,600円(税込)
【フルクラム Racing 3 DB 2WAY センターロック クリンチャー シマノ用 前後セット ディスクブレーキ】
ゾンダもレーシング3も数年前までは5~6万円だったのが、いつのまにか値上がりしています。
シマノのホイールと言えば正直、カンパニョーロやスペシャライズドのロヴァール、ルン ハイパー、ワンエアーなどの新興ブランドに押されていました。
新型ホイールのデュラエースやアルテグラが発売され、プロ/アマ各方面からの評価の高さから、最近よく売れてます。
シマノさんホイール市場のシェアを完全に取り戻した感じがします。
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