6月のはじめごろは、
「今年の梅雨はあるのか?」
なんて心配していましたが、最近はしっかり降ってくれて、一安心。ワールドサイクルの隣の田んぼの田植えも無事終わり、たっぷりの水に使った青い稲が気持ちよさそうに風になびいています。
農作物にとっては不可欠な、恵みの雨とはいうものの、自転車で通勤するライダーにとっては、少々厄介。
視界が悪くなり、路面とタイヤの摩擦も減るため、転倒の危険性も高まります。レインウェアーをしっかり着込めば、蒸れ蒸れに。
ですが、いいこともあるんですよ。
まずは、空気が綺麗になります。空気中のチリやほこりを雨粒が洗い流してくれるので、晴れの日よりも空気が綺麗になるんです。特に都会の自転車のりには、その違いがよくわかると思いますよ。
次に精神面でのメリット。なんか濡れるのって楽しくないですか? 子供の頃に水溜りで遊んだ記憶がよみがえってきて、逆にワクワクしてしまう。車が水溜りをバシャーンて跳ね上げた水で、こっちもバシャーン!
笑えてきませんか?
とはいえ、あまりにもびしょびしょになってしまっては、その後の授業や仕事に差し支えます。なるべく蒸れない、コンパクトな、軽いレインウェアーを用意したいところです。
巷には蒸れない、薄い、軽い、雨をはじくとアピールするレインウェアーが沢山ありますが、実はそんなハイテク素材を使用しなくても、蒸れにくいレインウェアーがあるのです。
いや、群れにくさだけでいうと、どんなハイテク素材もかなわないのではないでしょうか?
だって、下が開いているんですから。それは上からすっぽりかぶるだけの、「ポンチョ」
オススメは、リンプロジェクトのポンチョです。
安全運転のためには、出来る限り目立つほうがいいですよね。だから思いっきり、オレンジとイエロー。
このド派手さが潔い。
フードが付いていますが、自転車に乗るときははずしてください。フードがあると後方確認が極度にしにくくなります。視界が狭まり、危険です。
ではなぜ付属しているのかといいますと、自転車に乗るとき以外にも使えるという、メーカーの心意気です。
ちょっとしたハイキングとか、ピクニックとか、スポーツ観戦とか、そんなときにも使えるようにってね。
ポンチョは上から降る雨に対してはばっちりですが、下側は? 開放感マックスに開いているので、タイヤが跳ね上げる水は脚にかかってしまいます。
どうするか?
前後フルカバー泥除けをつけておきましょう。15分や20分くらいの雨の走行でしたら、まずまずですよ。
ロードバイクのスタイルを崩さず、しっかり前後のタイヤからの水はねをブロックするオススメ泥除けはコチラ。
- トピーク ディフェンダー R1/R2 5,376円(税込)
※2013年6月25日現在の価格です。
もっと長くて効果が高いのが、コチラ
- SKS マッドガード レースブレードロング 6,211円(税込)
※2013年6月25日現在の価格です。
雨でも快適に、自転車通勤始めましょ!
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