少しずつ削れていました。
多くの自転車には、ワイヤーを入れた筒であるアウターケーブルが自転車のボディを這っています。
しかし、そのアウターケーブルがボディに接触したまま動くことにより、その摩擦でボディが少しずつ削れてしまいます。
スポーツバイクにはほとんどの場合、摩擦を抑えるために↑写真のような、ゴムなどのやわらかい保護パーツがアウターケーブルに装備されています。
(ただし、ボディへのキズを完全に防ぐことはできません)
先日、ibacchi愛用のロードバイクに、この保護パーツを着けていない部分でアウターケーブルとボディとの
摩擦が発生しているのを発見 😯 。場所は、↑写真の赤い矢印部分。
この角度からは、見えませんね。
さらに近づいて、アウターケーブルをずらすと・・
Oh・・、アウターケーブルに完全に隠れていた為、数年間気づきませんでした。
これはいけません・・。
ということで、ワールドサイクルでも人気の保護パーツを、装着しました。(ブレーキとシフトで、アウターケーブルの太さが異なります(一部同径の製品もあります)ので、使用箇所に応じたタイプをお選びください)
これで、キズの進行を抑えることができ、さらに、赤いフレームに白のワンポイントが効いて、一石ニ鳥のカスタマイズでした。
アウターケーブルの長さや、フレーム設計などにより、ボディと接触する部位分は様々ですので、洗車のついでに点検をおすすめします。
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