10月12-13日のしまなみ・とびしまツーリングに向けて、サドルバッグを新調しました。
走り主体の日帰りライドの場合、持ち物は小さめのサドルバッグとバックポケットで十分な量なのですが、今回は一泊二日のまったりツーリング。荷物はバスが運んでくれますが、季節は10月。一日の中でも気温の変化も大きくなります。
朝出発のときは寒くて着込んでいても、昼間になるとそれらは邪魔になってしまいます。
薄手のウィンドブレーカー程度ならジャージのバックポケットに入れればいいのですが、この季節はすこしかさばる防寒具が必要。その為に小さめのバックパックも背負おうかと思いましたが、雑誌「サイクルスポーツ10月号」の、特集記事「始めようブルベ!!」を見ていたら、大きめのサドルバッグが欲しくなりました。
選んだのは、コレ。天候の変化で気を使わなくてもいいように、防水タイプのオルトリーブ。
フレームお同じ「青色」があったのも、私には高ポイント。もう一色はブラックなので、オールマイティに合わせられますよ。
通常サドルバッグといいますと、サドルに取り付けるのですが、これはシートポストに取り付けます。上部にはゴムひもが付いているので、ちょっと脱いだジャージや、お土産なんかをはさんでおくことも出来ます。容量が4Lと大きめで、一般的なサドルバッグの約8倍くらいの荷物を入れることが出来ます。
固定方法はこんな感じ。シートポストにベルトを巻きつけて固定するだけ。外したときにシートポストにアタッチメントが残りません。サイクリングの内容にあわせて、バッグをころころ変える私には、取り外すと跡が残らないのは高ポイントです。
日本の場合、ツーリング中に完璧に雨を避けるのはほぼ不可能。雨ばっかりに気を使っているのも、楽しくありません。多少の雨なら雨自体を楽しく余裕も必要でしょう。その為には、雨でバッグの中身が濡れないぞという安心感は、重要です。荷物といちいちジップロックなどの防水バッグに入れてからバッグに入れるというのも手段ではありますが、やっぱりちょっと面倒。
バッグ自体が防水なのに、勝るものはありませんよね。(その分ちょいとお値段は張りますが・・・・・)
それと、この手の大き目のバッグをサドルの下に取り付ける場合、私のように背が低いと気をつけなければいけないことがあります。それは、バッグの底が後輪と当たってしまうこと。
空荷の状態で大丈夫でも、重たい荷物を入れたりするとバッグがしなって、後輪に当たってしまうことがあります。
ですが、これは大丈夫。身長166cmの私のシクロクロスバイクでも、十分な余裕がありました。
それともう一つ重要なポイント。大き目のバッグの場合、バッグ自体の幅が広いと、ペダリングのときに太ももの後ろががバッグに当たってしまう場合があること。
オルトリーブの場合、後ろ側の横幅は広いのですが、前のほうはとても細くなっています。サドルの形に添って太くなるよう感じで、上から見ると丁度サドルに隠れるようになります。
なかなか考えられていますね。
大きなサドルバッグやリアキャリアだけに重たい荷物を乗せた場合、自転車の重量バランスが著しく後輪に偏ってしまいます。
後輪にバランスが偏ると、どうなるか? 例えば、自転車を押して歩くときなど、ふとしたときに前輪がふわりと持ち上がり、ウィリー状態になってしまいます。
また、ちょっとした上り坂で走り出すとき、うわーんと前輪が浮き上がるかもしれません。
これらはもう注意するしかありません。予めよ~く練習してなれておくか、フロントにもバッグを付けて、前後のバランスがイーブンになるよう、装備を考え直しましょうね。
10/12-13のしまなみ・とびしま海道サイクリング送迎バスツアー、既に催行が決定しております。すぐに会社には有給休暇を申請して、秋のしまなみ・とびしまを一緒に満喫しましょう!
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