オーストリッチのL-100やSL-100等の軽量輪行袋の場合、肩掛けベルトは非常にシンプルです。ベルトの両端にはバックルではなく「スライダー」という、一般的にはベルトの長さを調整するためのパーツしかついていません。使用する際は、一方をフレームのBB(ボトムブラケット)付近、もう一方をステムorハンドルorヘッドチューブ付近に通して、長さを調整します。
取り付ける順番は、必ずフレームのBB(ボトムブラケット)付近を先にするのですが、毎回毎回スライダーにベルトを通すと、毎回長さが異なりますし、第一面倒です。
そこで、あらかじめベルトの片方は、スライダーを使ってこのように輪っかにしておきましょう。この輪っかは一度作ったらほどくことはありません。
輪っかをフレームのBB(ボトムブラケット)付近に通したら、輪っかからベルトを出してください。これで一方は完成。
さらにもう1点メリットが。BB側の長さは常に一定になりますから、もう一方のステムorハンドルorヘッドチューブ側のスライダーの長さも常に同じところになりますよね。毎回毎回長さ調整する必要がないってことです。
輪っかの作り方をご説明します。
これだけで輪行時間は、15~30秒は短縮できますよ。是非お試しください!
R250のすべて輪行袋は、最初からショルダーベルトの片方が輪っかになっていますので、この作業は必要ありませんよ。
プレミアム輪行講座
おまけ
最新情報をお届けします
Twitter でWORLDCYCLE_BLOGをフォローしよう!
Follow @WORLDCYCLE_BLOG