オール・メイド・イン・イタリーのビエンメから、新作グローブが多数入荷しました。
カンガルーレザーを使用したオーソドックスなデザインのグローブです。革新的な技術が使われているわけでもありませんが、一つ気になったところがありましたので、OGKカブトのグローブと比較してみましょう。
まずは、手首側をご覧ください。グローブといいますと、手首のフィット具合を調整するためのマジックテープのベルトが付いているというのが一般的ですが、このビエンメのグローブにはソレがありません。
手首側から見ても、何も無し。つるんとしていて実にシンプルです。
比較にOGKカブトのグローブです。手首側にマジックテープのついたベルトがありますね。メーカーやモデルによって、このベルトが手のひら側についているものと、手の甲側についているものと、横についているものありますが、どっちがいいとか悪いとかは特に無く、好みの問題といえるでしょう。
ベルトが付いていると何がいいのか。クイッと手首にフィットさせることが出来るので、取れにくさ感が増しますね。
無いとどうなるか。はめるとき、はずすときに大きく開かないので、すこしやりずらい。使っているうちに多少は伸びてきますが、最初のころは破れてしまうと思うかもしれませんね。
ですがはめてしまえば、マジックテープのごろつき感が全くありませんので、とても付け心地が軽く、締め付け感もないので、よいと思います。
ただし、長く使うと、パンツのゴムのようにゆるくなってくる場合もあります。
マジックテープの弱点は、グローブをはずしたときにきちんとマジックテープを閉じておかないと、マジックテープで他の衣類を傷めてしまうことがあるところです。
特に洗濯のときは、注意しておきましょうね。
最近のグローブに多いのが、この機能。グローブをはずしやすくするために、引っ掛けが付いています。ビエンメの場合は、人差し指と中指、薬指と小指の間に、紐が通してあります。
はずすときは、もう一方の手でこの紐を引っ掛けると、グローブがはずしやすくなります。
親指や手首のところは、従来どおりぐいぐいぐいっとしなければいけませんが。
OGKカブトにも同じ機能が付いていますが、デザインが異なります。中指と薬指の手のひら側に折り返しが付いており、ここを反対の手で引っ掛けて引っ張ります。
上の画像だと引っ掛けのところが指で隠れてしまっているので、もう一度。
こんな感じの引っ掛けです。
グローブ選びの参考にしてみてくださいね。
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