ほぼ毎日アイスクリームの誘惑と戦っている管理栄養士のカワナミです。
夏本番を迎えて、少し動いただけでも汗が流れてきます。
家で洗濯物を干したり、掃除をしたりするだけでも、しっかり喉が乾きます。
それくらいの活動でも喉が渇く(=脱水)ということは、自転車に乗っているともっと体内の水分は失われています!
脱水はパフォーマンスの低下もそうですが、命にも関わります。
水分補給がちゃんとできているかどうかの指標として、体重チェックがあります。
運動前と運動後の体重を比較するのですが、体重の3%減少でパフォーマンスは低下すると言われています。
(例えば、体重60kgの人の場合、運動前後で1.8kg減少していたらパフォーマンスは低下する。)
ちなみに、体重の4%減少で皮膚の紅潮やいらいら、6%の減少で心拍数・呼吸数の増加、10%の減少で筋けいれん等が起こります。
運動後に体重が減っていたら「ヤッタ!痩せた!!」と喜んでしまいますが、それは水分補給が上手くできていないということ。
一般的に言われる「痩せる」というのは体脂肪が減った状態だと思いますが、体脂肪はそんな瞬時に減ってはくれません・・・。
運動後に体重が激減していたら、その後もしっかり水分補給をしましょう!
「せっかく体重が減ったんだし・・・」と飲むことを拒むと、どんどん体内の水分が減ってしまい、上述したような体調不良に陥ってしまいます。
水分補給と言うけれど、水でいいの?それともスポーツドリンク??という疑問には、また次回お答えしたいと思います。
そして最後に、本文と全く関係のない画像を(笑)。
すっごい濃い・・・というよりも、脂質が少ないとこんなにもゴワゴワするんだ!と体感できます。
そして喉が渇きます(笑)。
でも、チョコレートのポリフェノールを摂るのなら、カカオの割合が多いもがオススメです。
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