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メンテナンス教室

*「分かる奴だけ、分かればいい(花巻さん)」的な、インナーワイヤーカッター登場

jag01

ジャグワイヤーというブランドから気になるワイヤーカッターが発売されました。

早速レポート。

 

どこが気になったのかというと、

「インナーキャップをかしめる為の専用デバイス」 が付いているところ。

 

シフトワイヤーやブレーキワイヤーの先端には、解けて怪我をしないように小さなアルミ製のキャップ(インナーキャップ)をかぶせて、かしめるという方法がとられています。(上級者になると、半田付けというテクニックもありますが、それは今回置いておきます)

ワイヤーカッターやニッパーの根元の部分でインナーキャップを押しつぶすのですが、それによるかしめ跡が美しいものではありませんでした

 

そこで、このジャグワイヤーのワイヤーカッターの登場です。一見して解るのは、真ん中に穴が開いており、ワイヤーカッターを締めると、3本の突起物が飛び出してきます。ここにインナーキャップを突っ込んで、かしめるのです。

 

jag02

結果、こんな感じ。小さな打刻跡が3箇所付いていますが、インナーキャップのシルエットについてはほとんど変化がありません。

遠めに見ると、まるで潰していないかのようです。もちろんこの状態で手で引っ張ってみて、外れるようなことはありません。しっかりとかしめられています。 jag03

インナーワイヤーカッターとしての切れ味は、普通といったところ。

次にアウターカッターを切ってみました。

jag04

むむむ、切れません。これ以上強く握ると、刃を痛めそうな感触があったので、止めておきました。

アウターが切れないというと、この商品に失礼ですね。なぜならアウターワイヤーを切断できるなんてどこにも書いてないのですから。あしからず。

 

 

普通のワイヤーカッターでインナーエンドキャップをかしめるとどうなるのか?

比較材料として、シマノのワイヤーカッター「TL-CT12」をご用意しました。先代(TL-CT11)のモデルからインナーキャップをかしめる機能が備わっていますが、一番上のキャップのように四角くぐいぐい締めるけられるため、美しいかしめ跡とはいえません。

その下の2つのかしめ跡は、シマノの旧々型ワイヤーカッター「TL-CT10」でかしめたもの。やはり美しくありませんね。

jag05

 

アウターワイヤーが切断できない、重い、というデメリットはありますが、このジャグワイヤーのプロケーブルクリンパー&カッター(J-242)はインナーキャップを美しくかしめられるという、オンリーワンな機能を備えているといえますね。jag03

  • ジャグワイヤー プロケーブルクリンパー&カッター(J-242)

※こちらの商品は取り扱い終了となりました。

 

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