私事で恐縮ですが、今年の1月まで10年間ほど、片道約15キロの自転車通勤をしておりました。街中をロードバイクでおよそ50分前後。もちろん往復です。
自転車に乗るのはその通勤の他に、年にロードレースを2~3回、冬にシクロクロスレースを3~5回ほど。休みの日はというと、月に1~2回、午前中に30~80キロほど走る位です。
それで年間の自転車走行距離はおよそ8,000~10,000キロ程。
日常生活に自転車運動がごく自然に組み込まれており、我ながら大変健康的な生活でした。
そんな生活を一身上の都合により、今年の1月一杯で終了。4月からは電車通勤に変わりました。
電車に揺られている時間は片道1時間ほどなのですが、自宅から駅まで、駅から職場までのママチャリと、1回の乗換えでおよそ1時間ほど。合計で片道約2時間。
おかげで電車の中で読書に没頭できる時間が増えたのですが、自転車に乗れるのは多くて週2回。実際は週1回。たまに家族で1日お出かけなどすると、丸2週間自転車に乗らないことも。
昨年は大阪マラソンに当選したということもあって、丁度夏ごろから3ヶ月ほど週に3回ほど10キロの早朝ランニングもしており、今年と比べると何十倍もの運動を行っておりました。
日常生活に運動を取り込めなくなっておよそ7ヶ月。人間の体力というのはどれくらい衰えるのでしょうか。
これは逆パターンで考えると、どれくらい体力が向上するのかという実験でもあります。
比較するのに丁度良いのが、ロードレースの成績です。毎年同じ時期に同じコースで同じ周回数。条件はほぼ同じ。シマノ鈴鹿のオープンII、コースを5周走って距離は約29キロ。
結果を比べてみると・・・・・・
年 | 年齢 | 順位 | タイム | トップとの差 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|---|
2013 | 40 | 69 | 47分7秒 | 5秒39 | 36.97km/h |
2012 | 39 | 48 | 42分18秒 | 5分0秒26 | 41.18km/h |
昨年は最終コーナーまでは気持ちよく集団前方で走っていたのですが、今年は1周目から辛く、3周目に入るホームストレートで集団からさようならぁ。
同じようなライダーと一緒にぎりぎりの走りで、足きりだけは逃れたものの最終ライダーとしてゴールイン。
トップから約5分遅れ、去年の自分よりも約5分遅れと、散々な結果になりました。
わずか7ヶ月間でこれほどの体力の衰え・・・・・
逆にいえば、7ヶ月あれば29キロ走るのに5分は速くなるということ。
10月からの関西シクロクロスまでに、どこまで戻せるか、自分に期待。
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