ワイヤー錠は長いほうが多くのパーツを通すことができます。ですがあまり長いと重たくなり、大きくなり、収納が面倒になります。
そこで、ワイヤーの一方をループ状にすることで、それほど長くなくとも多くのパーツに通して、自転車のみならずパーツの盗難も防げないかと考えだされたのが、ダブルループ錠といわれるものです。
クロップス SPD07 スパイダーQ ロック というモデルで使い方をご説明します。
その1 後輪とフレーム、柵にワイヤーを通します。
その2 錠前をループに通します。
その3 錠前を更に引き伸ばして、前輪とフレームに通します。
その4 錠前をワイヤーに固定して終了。
このように、後輪、フレーム、柵、前輪の4つを余裕で通すことができました。サドルのレールに通すとサドルの盗難防止にもなります。
まだまだ余裕がありますので、通し方によっては、最大で自転車3台くらいまではワイヤーを通すことができます。
一つ注意すべきポイントがあります。収納方法です。
几帳面にぐるぐる巻いていってください。わっかの大きさをそろえるのが重要。
最後に付属のベルトで固定するのですが・・・・・
ついマジックテープの雄雌が逆になってしまうんですよ・・・・ トホホ。
もう一つ、しっかりワイヤーを丸めたつもりでも、ブルルンッと広がってしまったりするんですよ・・・・ トホホ
そうならないためには、固定力をベルトだけに頼っていてはいけません。最後の2巻きくらいは、しがみつくような感じで巻いていってください。巻くときの直径は、こぶしより少し小さいくらいがベストです。
しがみつくように巻きつつ、最後はベルトで固定する。こうすればブルルンッって広がってしまうことはありませんよ。サドルバッグに入れるなどして、携帯してください。
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