パールイズミの半袖ジャージで
- 312B UV フレスコ ロングライド ジャージ
というのがあります。スカイフレスコという特殊遮熱糸により太陽の光をさえぎり、衣服内の温度上昇を3~4度抑えるというハイテクウェアーです。
一般的なサイクルジャージの場合バックポケットが3~4つですが、このジャージは更にポケットが2つ追加されて、6個もあるのです。
そんなにポケット増やしてどうするの? と思うのですが、メーカーとしては、2つの使い方を提案しています。
- ロングライドでは補給食など荷物を沢山持ち運ぶので、ポケットは多ければ多いほど良いでしょ。だから2個追加しました。
- 背中より横にあるほうが、手が届きやすいでしょ。
まぁまぁ、なるほど。2つ目はよく分かります。肩甲骨が健康で無いと、ピチットしたジャージのバックポケットに手が届かないって人もいるでしょう。
でも横ってなんか落っこちそうだし、片方だけになったらバランス悪そうだし、なんか脇の下に荷物があるってなんかちょっと嫌なんて思っていました。
一つ目の理由も、ロングライドってレースじゃないんだから、そんなに補給食を走りながら食べないとあかんの? 止まって地元のおいしいものを食べたほうがいいと思うけどなぁなんて思っていました。
緊急食としてはコレまでどおり3つのポケットで充分だし、ハンガーノックになった時のことばかり心配して荷物を増やすより、そうならないようにきちんとこまめに補給することを教えるほうが重要じゃないかと。
ちなみに、先日京都で行われた「TANTANロングライド190km」というロングライド(山岳なのでグランフォンド)での私の装備は、こちら。パンク修理キットの類はツールボトルとサドルバッグに入れています。
バックポケットには、レインウェアー・地図・スマホ・デジカメの4点のみ。イベントなので30キロごとにエイドステーションがありますから、補給食を携帯する必要はありません。
ちなみにこちらは同じイベントでの三船プロ。バックポケットに見えるのはレインウェアーのみ。
ですが私、このイベントの最中に発見しちゃいました。2つのサイドポケットの抜群な使い道。
休憩中にグローブを入れておくのにぴったりなんです。
休憩すると大抵トイレに行きます。その時グローブどうしていますか? 今まではバックポケットに入れていたのですが、もともとバックポケットにはいろいろ入っているので、ふと出し入れした時に軽いグローブって落っこちやすいんですよね。
そこでこのサイドのポケットは、
「休憩中のグローブ専用」
と指定することで、その後の休憩の時に非常に便利になりました。落ちる心配もありませんし、さぁスタートという時にも、容易に取り出すことが出来ます。
やるな、パールイズミ! ということで、一転して6ポケットはオススメです。
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- 312B UV フレスコ ロングライド ジャージ
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