今日は「ダニーシェーン」というサイクルジャージをご紹介します。速く走ることを要求しない雰囲気のデザインで、レディースモデルも充実しております。
2012年から日本で展開しているブランドですが、当店ではこの8月から取り扱いをはじめました。
メーカーサイトを見ますと、このように紹介されています。
機能とスタイルを兼ね備えた環境に優しい新世代サイクリングウェア
DannyShaneサイクリングジャージは、アメリカのスポーツウェアデザイナー、ダニー・シェーンによって3年にわたる研究、試作とテストを繰り返し開発されました。
ヨーロッパのメーカーではなく、アメリカなんですね。今回着用したウェアーは、「ルーマニア製」と書かれていました。
続いてこのようにも書かれています。
竹の性質を利用した最新素材の採用。
本製品が採用した 竹の白灰(BWA)を50%含む生地は、透湿性、耐久性、肌触り等、ウェア素材に求められる全ての要求を高次元に満たした最新素材です。
竹は、4〜5年という早いサイクルで再生するので環境に優しい素材として注目されており、その竹から作られる白灰を利用したウェア素材は天然の快適さをもたらします。
・通気性、速乾性に優れ、汗をかいても快適な状態に保ちます。 ・熱調節能力に優れています。 ・高い防臭効果があります。・ 紫外線から肌を守ります。 ・ソフトな着心地が特徴です。 ・竹灰を生地に織り混んでいるので、コーティング加工よりも効果が持続します。
なるほど、機能性素材として有名なクールマックスや、パールイズミが使用しているコールドブラックとか、そういった横文字の素材ではなく、天然素材である竹を含んでいるのが特徴です。
身長166cm 体重60km 胸囲86cmの私がSサイズを着用してみました。サイズ感については、パールイズミの場合はMサイズがちょうどピッタリですので、ワンサイズ小さ目を選んでほぼ問題ないでしょう。フィット感については、ピッタリフィットのレーシング系のちょっと緩めという感じです。メッシュなどは使用しておらず、全て同じ素材です。横方向によく伸びる代わりに縦方向にはそれほど伸びない生地なので、バックポケットに重めの荷物を入れてもお尻側にだら~んと垂れ下がるような感じはありません。
袖周りも適度なフィット感で、着ていてとても楽に感じるウェアーだと思います。他のデザインもご紹介しましょう。カジュアルな感じのチェック柄が多いですね。私はこの中ではボーダーがいいなと思いました。
ダニーシェーンをとりあつかっているショップはあまり多くは無いので、つい同じジャージを着た人と出くわすということもなかなかなさそうです。
細かく見ていきましょう。
まずは襟元。極めて普通ですね。ジッパーはYKK、華美な装飾の無いシンプルな持ち手で好印象。バックポケットも標準的です。一番右側には貴重品などを入れるためのジッパー付きポケットがあるので、4ポケットとなります。
両サイドのポケットは少し浅めにしてあります。実際に着用して乗車姿勢をとると、脇が引っ張り挙げられるので、このくらいでポケットのラインはまっすぐになります。
裾にはずれ上がり防止のシリコンテープが、ぐるり一周縫い付けられています。ダニーシェーンのロゴ入りです。一つどうしても気になったのが、品質表示タブの位置です。よくあるのは首の後ろの真ん中、もしくは腰の横の辺りですが、何故かこれは首の横のやや後のほうについています。
これが着用中のふとした時にカサカサして、すこし気になりました。次回着用するまでに切ってしまえばよいでしょう。竹の白灰を50%含む生地で作られたダニーシェーンのジャージをご紹介しました。
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