お盆の帰省は自転車で! ということで、中二の息子とロードバイクで5時半に出発。大阪から目指すは190km先の愛知県にある私の実家です。
スタートしてから順調に2時間ほどで京都を通過。お盆ということでトラックは少なめ。涼しい午前中にどれだけ距離を稼げるかが、後半余裕をもって走れるかどうかのポイントとなります。
1時間半(約45km)を目安に休憩すること2回、大津を抜けて琵琶湖大橋に到着。ここからの眺めは最高で、セルフィするには絶好のポイントです。
保冷ボトルの中身は、「水」にしています。夏のロングライドの場合、体にも水をかけるので、1時間から2時間でボトルは空になります。つまり同じタイミングでコンビニか自動販売機で休憩が必要になります。
そうなると、5時間も6時間も冷たさがキープできる金属製のボトルって、必要あるのかな? とも思ったりもします。2時間以上も人里はなれたところを走るなんてことも、まぁ無いですし。
今回使用した保冷ボトルは、定番ポラー(手前・左側)と、ハイドラパック のウーリーマンモス(奥・右側)
どちらも同じ水しか入っていないのですが、なんだかウーリーマンモスの方が冷たいように見えませんか? フタをしてしまえば全くわかりませんが。
脚力に差のある二人以上で走るときは、バックミラーが重宝します。
脚力の有る方が無い方を先導する場合、離れていないかどうか走行中に何度も何度も後を確認しなければいけません。かつて私はそれで首を痛めたことがあります。
もちろん後ろを向いての目視というのは、対車へのアピールという意味からもとても重要ですが、首への負担も軽視できません。バックミラーがあれば目視の回数を減らすことができるので、首への負担も減ります。
オススメは、このリアビズ。ちょうど前日に再入荷したところです。
バイクのハンドルあたりに取り付けるバックミラーとちがって、体に取り付けるこのリアビズのよいところは、ダンシングをしても、下ハンを持っても、バックミラーがきちんと見えること。ただし、ドロップハンドルのフラット部分(上ハン)を持つと、全く見えません。
それと、ダンシングでゴリゴリハンドルを引いていると、緩んでずり下がってしまうことが稀にあります。まぁ、しょうがないですね。
真夏のロングライドは大量の汗をかきますから、リアルな塩「赤穂あらなみ塩 汗をかいたら塩分補給」で塩分補給。塩飴と違っていちいちごみが出ないので、コレなかなかオススメです。
ただし、あまり勢いよくフタをあけようとすると、開きすぎて中身が飛び散るかもしれません。ご注意を。
誰ですか? 「フリスクの空ケースに塩をいれればいいじゃん!」 なんていっている人は。さらさらの塩ではダメですよ。このくらいの丁度良い塊の塩がこんなに少量ではなかなか売って無いですよ。
お昼ごはんは、彦根の「ちゃかぽん」といううどん屋さんの「2代目赤鬼うどん」 麺の大盛り無料で1240円也(2014年8月時点)。コレ事前にチェックしていたところです。
霜降りの近江牛がうどんのうえに3枚乗っています。そこに自分で熱々の赤味噌で調味しただし汁をかけると、お肉にじわ~と火が通り、しゃぶしゃぶのようになるのです。
息子の感想は、
「お肉が舌の上とろけるって意味が、初めて分かった」
米原からは高速道路と平行して走る直線が続きます。勾配は緩いのですが、ド直線なので何となくきつく思えてきます。
高速道路が出来る前は、にぎわっていたのでしょうね。廃業したガソリンスタンドやホテルが廃墟になっています。
関が原を過ぎたところで、なんとパンク!(絶対に避けられないパンクが道にはある。) 直射日光の下でのパンク修理はきついので、日陰に移動してチューブ交換。
炭酸ボンベを使用したので、余裕です。
関が原にはこんなお店も。うどんを注文すると、関西風のおだしと関東風のおだしを選ぶことが出来るという、天下分け麺処の「やまびこ路」。
テレビでも沢山紹介されているそうですよ。
大垣に入ると、「奥の細道」の結びの地を発見。
実は先月、東京でも偶然に「奥の細道」の旅立ちの地を訪れたばかり。芭蕉さんと縁があるのでしょうか?
午後4時30分、無事実家にゴール。獲得標高は約600mで距離は187kmでした。
かかった時間は11時間、実走行時間は8時間13分、平均速度は22.8kmでした。
私が着用したジャージはダニーシェーン、ビブショーツがパールイズミのクイックビブ。トイレが格段に楽です。
息子が、セブンイタリア上下セットでした。
次回のツーリングは、来月の「勝手にしまなみ・とびしま海道サイクリングツアー!」
まだまだ参加者募集中です。一緒に世界一のサイクリングルートを走りましょう!
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