車に萌え系な漫画やアニメ、ゲームのキャラクターなどをペイントしたり、ステッカーを貼ったりして装飾したものを「痛車(イタシャ)」というのですが、同じことを自転車にすると、「痛チャリ(イタチャリ)」と呼ばれます。
車の場合は平面が多いのですが、自転車の場合ほとんどがパイプで出来ているので、図柄が映えません。そこで目をつけたのが、トライアスロンやタイムトライアルなど空気抵抗の減少を目的としたディスクホイール。
車輪の間がスポークによる隙間がなく平面状になっているので、イラストやロゴをペイントしたりステッカーを貼るにはピッタリ。ですがディスクホイールとなると、自転車パーツの中でも高価なアイテム。10万円は下りません。
そこで目をつけたのが、普通の車輪をディスクブレーキ風にするための「ホイールカバー」
いわゆる「なんちゃってディスクホイール」なので、空気抵抗を減らす効果は全く無く、むしろ重たくなるだけ。街中で走るには横風をもろに受けるしで、走りの性能は全く上がりませんが、ディスクホイールより格段に安上がり。
販売している状態は、このように何も書かれていません。車輪を左右から挟むので、2枚セットで販売しています。
第1段階はここに市販のステッカーを貼ったりするのですが、やはりここは贔屓のキャラクターを描きたいところ。
その場合、図柄をパソコンに取り込んで、分割して家庭用のプリンターで印刷し、ラミネートしたものを貼り付けるんです。
ほかにも作例をご紹介します。痛車と違って、走ると全く図柄は見えなくなるのですが、それはいい~んです。
しかし、
「ホイールカバーは完全に平面ではなく、わずかに円錐形なので、自分で上手に作れないよ~」
って方には、専門業者さんに作ってもらうのがオススメ。例えば、のらいも工房さん。
気になる価格は、完全データの場合でおよそ1万円。ホイールカバー自体や、貼り付け工賃は別です。データはあるけど丸く切り取ったりする加工が必要な場合は、もう少しかかるそうです。
痛チャリにして注目を浴びるというのは、いかがでしょうか?
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