飛行機で輪行する際、忘れがちな点についてご紹介します。
飛行機輪行が電車輪行と決定的に異なる点は、この2点。
- 自分で運ばない
- 気圧の変化に対応するため、タイヤの空気を抜かなければいけない。
「1:自分で運ばない」 ので、乱暴に扱われます。横にされて上からモノを置かれたり、放り投げられたりは日常茶飯事。[取り扱い注意/FRAGILE]と100毎回書いてもほぼ効果なし。全ては時の運。その為多少放り投げられても大丈夫な梱包をしておかなければいけません。
となると、布製の輪行袋ではなく、クッション材入りだったり、硬いダンボールやプラスチック製のハードケースを用いることになります。(ちなみに日本の国内線は比較的取り扱いは丁寧です。)
☆オススメハードケースはこちらです。
- エイカー バイクポーター (上の画像左)
- オーストリッチ OS-500 トラベルバッグ (上の画像右)
「2:気圧の変化に対応するため、タイヤの空気を抜かなければいけない。」の対策は一見簡単です。バイクをハードケースに入れる際に、タイヤの空気をプシューっと抜くこと。工具も何も必要ありません。
しかし問題は、空港について自転車を組み立てた後です。旅なれたチャリダーであれば、小さな携帯用空気入れである程度空気を入れて、空港の近くのガソリンスタンドで空気入れを借りたりするものですが、なかなかそう都合よくガソリンスタンドがあるとも限りません。あっても営業時間内とは限りません。
となると、自分で空気入れを持って行くしかありませんよね。それも100回以上ポンピングをしなければいけない携帯空気入れではなく、20~30回ほどのポンピングで7気圧まで余裕で入れられるフロアポンプが必要です。
普通のフロアポンプは、ハンドルや空気圧計、フットペグ(足載せ)が出っ張っていますので、収納には向いていません。ですが、今からご紹介する3本は違います。フォールディングタイプのフロアポンプなので、ハードケースの隙間にすんなり入れることが出来るのです。
☆オススメの折り畳みフロアポンプはこちらです。
トピーク メガモーフ ポンプ
- 今回紹介する中でも最も古くからある折りたたみ式フロアポンプ。収納ケースまでつくのは見事です。
- エアリリースも出来るポンプヘッドは秀逸です。
パナレーサー 可変式フロアポンプ シルバー
- 今年(2014年)パナレーサーから発売された、ちょっとおしゃれな折り畳みフロアポンプ。グリップが大きめで、しっかりと体重を乗せられます。ホースが長いのも使いやすいですね。収納時に壁にかけられるアダプターが付属するなんて、なかなか凝った演出です。
- ご注文はこちらから
エイカー 軽量キャリーフロアポンプ
- 上の2つが5000円以上するのに対して、なんとこちらは3000円台とリーズナブル。飛行機輪行用と割り切ってもよいと思える価格ですね。
- 重量も900gと、まさにサイズと重量にシビアにならざるを得ない飛行機輪行には、ピッタリ。
- 実はこのメーカーの社長はトライアスリート。今日もエイカーのバイクポーターで各地のトライアスロン大会に出場しています。
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