ゴールデンウィークの初日、4月26日に「第9回ワールドサイクル＆ベックオンカップ2015」が開催されました。

今年の新種目はこの2つ

• 新種目のロードバイクで手軽にタイムトライアルが走れる「ワンコインタイムトライアル」
• 滋賀県をのんびりゆったりサイクリングできる「湖畔の風を感じながらサイクリングしましょ」
  

もちろん昨年このレースで世界初開催された「親子タイムトライアル」をはじめ、初レースの方でも安心して参加できる超々ビギナークラスの「カテゴリー6」、関西ではなかなか開催されないトロッフェバラッキ（通称トロバラ　二人組で行うタイムトライアル）も開催。人気の競技はエントリー開始後早々に定員に達してしまうほど。

全体でのエントリーは昨年の1.3倍と、年々人気が高まっています。今や関西では一番盛り上がるロードレースではないかしら・・・・

さらに、昨年は23社だった出展社が、今年はなんと51社。昨年の2倍以上！　晴天の琵琶湖畔に関東や広島からも出展社が集結しました。初出展のスタッフからは、「いつもこんなに凄いの？」　昨年も出展したスタッフからは「どうしちゃったの？」とあちらこちらで聞かれました。参加者の方々からも、「これまるで鈴鹿ロード並みじゃない？」なんていう嬉しい感想もいただきました。 鈴鹿ロードと思ってしまうのも無理はありません。ショップ主催のレースにはなかなか出展してくれないあのシマノが、シマノブルーのスバルレヴォーグとともに、シューズのフィッティングを行っていたのですから。

他にも関西初出展のメーカーや、普段めったにブースを出さないメーカー、お買い得な特価品などを販売する出展社など、レースの合間のショッピングを皆さん楽しまれていました。

まず開催されたのは、ワンコインタイムトライアル。クリテリウムにエントリーしている方だけが参加できるお試しタイムトライアルで、計測はしますが表彰はしないというクラス。でもクリテリウムとタイムトライアルにダブルエントリーしている方もエントリーされていたため、エアロヘルメットとディスクホイールの本格的なタイムトライアルバイクもエントリー。リカンベントも走っていましたね。

続いて入門クラスのC6から順にレースはスタート。レースを盛り上げてくれるMCは、3年連続「アケちゃん」。こぶしのきいたちゃきちゃきの関西娘のダイナマイトトークでレースは更にヒートアップ。そして今回イベントを盛り上げてくれるのは、インドアバイクの売れっ子インストラクターから、リアルバイクのアイドルになりつつある平野由香里さん。今回は、「自転車乗り専用体幹トレーニング」を3ステージ、ローラー台のエリート社提供の「誰でも簡単ローラー台体験レッスン」を開催していただきました。ステージの合間にも、ブース紹介や表彰式など、アケちゃんと共に大活躍。 さらに、2日前に企画が決定したのが、元プロロード選手、現在吉本興業のふるさとアスリートとしても活躍されている辻善光さんによる「クイックフィッティング」　表彰式や抽選会のプレゼンテーターとしても活躍していただいたので、フィッティングの時間はなかなか取れませんでしたがそれでも6人のライダーにフィッティングされていましたよ。こんな手軽に辻善光さんのフィッティングを受けられる機会なんてそうそうありませんから、皆さん脚がスムーズに回るようになった等目から鱗だったようです。レース会場で参加者の方に声をかけてみると、今日が初レースと言う方が沢山。「ワールドサイクルのブログで淡路島一周していたのを見てアワイチ走りに行ったよ」とか、「輪行袋の人ですよね」などと声をかけてくださる方もおられて、私も嬉しくってつい長話をしてしまいました。偶然私の愛知県の母校の20年近い後輩であることが偶然分かったりもして、思わず地元話で盛り上がったりもしました。

松本店長もタイムトライアル、トロッフェバラッキを激走。

平野さんのトレーニング講座も毎回30人近い方に集まっていただきました。レース横の気持ちよさげな芝生の上で、レースを見ながらレーパンの男女がこんな格好しているなんて、かなりレアじゃないですか？

ローラー台トレーニングには、レースにはエントリーしていないけどこのためにやってきたという方など、10組限定のチケットは早々にすべて配布。鬼軍曹、もとい平野さんのドエスなインドアバイクでのアウトドアトレーニングをクタクタになって楽しまれていました。

未就学児のレース前に急遽誰か先導してほしいと競技主催者から呼ばれたので、現在テスタッチやワンバイエスなど日本人による日本人の為のパーツ・バイク作りを続ける東京サンエスさんのスタッフ辻浦圭一さんを呼びに行くことに。実はこの辻浦さん、全日本シクロクロス選手権を9連覇もしている凄い人なんですよ。スタート前にちょっと時間があったので、子供達の前でスタンディング（しかも座ったまま、さらに手放しでもスタンディング）やダニエル（前輪を浮かせて後輪だけで立つワザ）を披露。走る気満々の子供達はおそらく「この変なおっちゃん誰や」と思ったと思いますが、そんな時、一人のちびっ子がじ～っとスタンディングする辻浦さんを見つめ手を差し出して握手。彼はきっと大物になりますよ！

、2回の大抽選会では、自転車が10台以上、ヘルメットやローラー台、完組みホイールなど出展・協賛各社様より提供いただいた豪華商品を惜しげもなくプレゼント！　賞品がハンパ無く豪華っていうのはもうワールドサイクルカップの代名詞ですから。

予定より少しオーバーして、午後6時過ぎ、全てのプログラムが終了。1時間ほどで撤収して我々スタッフも家路につきました。

笑顔が輝いている女性が多いのも、特徴！

当日はオールスポーツが全てのレースを撮影する予定でしたが、トラブルの為午前中の競技が撮影できておりません。12時40分のC2からの撮影となります。楽しみにされていた方には大変申し訳ございません。

5/1にウェブサイトにアップされる予定ですので、参加賞と一緒にお渡ししたオールスポーツのチラシに書かれたパスワードを入力して、自分の写真を探してくださいね。

ワールドサイクルスタッフが撮影した写真は、フリッカーにアップしております。こちらは全てご自由にコピーして、ケータイの待ち受け画面や、SNSにアップロードして自慢しちゃってください。

既に来年の新企画に向けて、我々は動き出しております。今年参加していただいたかはもちろん、「そんなに凄いの？」って思われて方は、是非エントリーしてご自分でお確かめくださいね。

出展企業一覧　（順不同）

株式会社　ピーアールインターナショナル
株式会社　みどり製作所
株式会社　隼　アスリチューン
株式会社　八重洲出版
ミズタニ自転車　株式会社
株式会社　城東輪業社
パナレーサー　株式会社
株式会社　アクションスポーツ
株式会社近藤機械製作所 GOKISO
ヨネックス　株式会社
マルニ工業　株式会社
株式会社　東商会
有限会社　アキコーポレーション
株式会社 カワシマサイクルサプライ
シマノセールス 株式会社
株式会社 ファイントラック
株式会社　エヌビーエス
株式会社　インターテック
株式会社　ポディウム
株式会社　エヴァディオ
プレザント
RGTエンタープライズ
株式会社　スギノエンジニアリング
株式会社　岩井商会
株式会社　深谷産業
株式会社　重松　TAK21事業部
ナガトモ・トレーディング　株式会社
アンデックス　株式会社
株式会社　フォーチュン
ソーヨータイヤ ダイワボウプログレス
株式会社　トップ
株式会社　スコットジャパン
株式会社　ミヤタサイクル
株式会社　甲
グローブライド　株式会社
株式会社　日直商会
株式会社　グラファイトデザイン
モリコウェーブ
有限会社　ビットリアジャパン
ゼータトレーディング　有限会社
ホーザン　株式会社
株式会社　インターマックス
江崎グリコ　株式会社
自転車工房
株式会社　キャットアイ
東京サンエス
株式会社mesutta
ワールドサイクル
有限会社　ダイアテック
オールスポーツ
カフェルノン
ファミリーマート

協賛企業一覧　（順不同）

株式会社　梅丹本舗
株式会社　エイ出版
株式会社　オージーケーカブト
株式会社　イノセントデザインワークス
オルタナティブバイシクル
株式会社　ユニコ
株式会社　マルイ
株式会社　ジョブインターナショナル
株式会社　パールイズミ
シダスジャパン　株式会社
服部産業　株式会社
株式会社 ジェーピースポーツグループ
井上ゴム工業株式会社
ライトウェイプロダクツジャパン株式会社
株式会社　アウローラ
セブンバイシクル
アリスト販売　株式会社
アズマ産業
株式会社　野口商会