クロップスの新作チェーン錠が発売になりました。まずはパッケージ状態。
う~ん、結構工夫した造りの鍵なのですが、このパッケージからは全くそれが伝わってこないですね。店頭の売り場に並んでいたら、一瞬でスルーしてしまいそうですね。だからこそ、詳~しくレポートしますよ。
パッケージの裏に暗証番号の設定方法が記載されています。クロップスの他の鍵と共通の仕様で、付属のプラスチックのつまみで穴を押しながら、任意の番号にあわせて押すのを止めれば、それが暗証番号となります。
3桁なので、同じことを3回行ってください。 付属のプラスティックのパーツでなくても、先が細くてある程度硬いものであれば、何でも大丈夫です。
普通に鍵を繋ぐと、こうなりますよね。
はい、普通です。
チェーンがむき出しになってフレームに傷が付いたりしないように、カバーの端っこはしっかりと固定されています。
チェーン錠の本体のちょうど真ん中あたりにご注目ください。丸いいリングが飛び出しています。これは一体何なのかといいますと。
鍵にチェーンを通して、一つ目のわっかを作ります。
続いて、鍵を中央のリングに通せば、ダブルループ錠の出来上がり。ダブルループ錠のいいところは、シングルループよりも長く使えること。バイクと柵を固定する時など、シングルループよりも短い鍵でも、しっかりと繋げることが出来るのです。
鍵のところのアップです。
実際にバイクに取り付けて見ましょう。まず後輪でわっかを一つ作り、もう一つ前輪でもわっかにします。これで前後輪とフレームをロックすることが出来ました。長~いシングルループのワイヤー錠よりも、最短距離で固定できていますね。
後輪とフレームの固定部分のアップ。
前輪とフレームの固定部分のアップ。
26インチのマウンテンバイクだと、普通にすると前後輪は届きませんが、ダブルループにすると届きます。
必ずしもダブルループにする必要はありませんので、一つのわっかとしても使用可能です。通勤で使用している駅の駐輪場には管理人さんがいるため、すばやく出来るように一つのわっかで使用します。
ワイヤー錠と違って、どこでも曲がるので収納が超簡単。すぐに小さくすることが出来ます。
通勤通学で毎日使う場合でも、綺麗に丸めて畳まなければいけないワイヤー錠と比べて、短時間で収納できるところが便利です。
カバーが取り替えられないので、汚れてしまうとイマイチですが、コンパクトに収納できて、ダブルループで効率よく繋ぐことが出来るので、とてもオススメです。
鍵について語ったこちらのブログも評判です。
ご注文はこちらから
クロップスの他のタイプの鍵についても、紹介しています。
最新情報をお届けします
Twitter でWORLDCYCLE_BLOGをフォローしよう!
Follow @WORLDCYCLE_BLOG