淡路島1周(アワイチ)レポート
使用したウェアブルカメラは、シマノ 防水スポーツカメラ CM-1000レンタルカメラもありますので、気軽に迫力ある映像が撮れますよ。
先日に、琵琶湖1周(ビワイチ)も走ってきましたので、簡単な比較レポートです。
少しずつ長距離を走れるようになって、サイクリング仲間が出来ると、達成感と、綺麗な景色を求めて○○一周にチャレンジしたい!と言う方が非常に多いです。
関西方面の方は特に、意識する○○一周といえば、やはり淡路島1周(アワイチ)、琵琶湖1周(ビワイチ)
どちらにチャレンジするかな?と悩んでいる方に、少しでも参考にして頂ければと思います。
島と湖の走り方
知っている方も多いと思いますが、島は時計回り、湖は半時計回りが理想です。湖・海が、間近に見れ、景色がいい!ですが、実はもう一つ理由があります。
それは、左側からの車などの飛び出しを、未然に回避できるからです。中道や、山奥などを除いては、左側が湖・海となりますので、危険を少しでも回避する事ができます。
距離だけでは判断できない
ビワイチは、湖北エリアを除くと、平地区間がほとんどで、フルコース約200km。琵琶湖大橋より南に行くと、交通量が多くなるので、約150kmでチャレンジされる方も多いですね。
アワイチは、フルコース約150kmですが、ビワイチのように一度走りだしたら、ショートカットが出来ない!
なんて事はないので、もし遅れてバラけてしまっても、連絡を取り合って合流する事が出来るので、気持ち的には若干安心できます。
ちょっと便利アイテムご紹介
自転車のキャリアを天井ルーフに付けると、自転車も人も乗れて非常に便利なのですが、頻繁に使わない方は、車の車体が重くなって燃費が悪くなったり、洗車しにくかったり、車のデザインが・・・だったり、と天井キャリアまでは必要ないけど、自転車をすっきり運びたいな。と思っている方も多いのではないでしょうか?
そこでオススメはこちら↓
ミノウラ バーゴエクセル 車内キャリア
このように、すっきり2台収納する事が可能です。
学生時代の遠征には、ピストとロード、ディスクホイール、決戦ホイール前後輪は外して、逆さ向けて、積み込み用の毛布で保護して、ハイエースに10台以上自転車(ピストとロード)、ディスクホイール、決戦ホイールを綺麗に積み込む「積み込み職人」が存在していましたね。
イベント会場でも、この毛布くるくる戦法か、倒れないようにチューブを利用して積み込んでいる方の姿が多く見られます。
不安定になったり、上手く固定できなくて傷が付いちゃう場合もあります。
昔話はさておき、前後輪外して、毛布でくるむ。という固定概念が抜けきれず、私も、コレを使用するまで、「そんなんいらんわー」と思っていましたが、乗用車で2台2人や、1人で集合場所まで行くには、かなりおススメです。1台用・2台用・3台用とラインナップがありますので、車によって選ぶ事ができます。
アワイチスタート
前置きが長くなってしまいましたが、集まった人数は脚力はバラバラの老若男女25人程。
実店舗「ベックオン」の月1回のロングライドイベントで多くの方が参加されました。
私は、5度目のアワイチになりますが、いつも先導して走ってもらったり、ロングライドのイベントだったりで、コース通りに先導で走ったのは今回が初めてです。
海沿いを走っていれば、ほとんど悩むポイントは無いですが、その無い中でも、私が悩んだ分岐点などを踏まえて、淡路島サイクリングマップを基にコース説明を致します。
自信が無い方は、サイクリングマップはPDFでダウンロードできますので、紙で持って行くのもよし、スマホでデータをすぐに開けるようにしておきましょう。様々なコースが記載されていますので、新しいルートにチャレンジする方も重宝しますよ。
押さえておく地名・道名・施設ポイント
数点ポイントを押さえておくと、迷わず淡路島1周する事ができます。フルコース150kmに挑戦したかったが、いつの間にかショートカットしてしまっていた。。。なんて事にならないように、ルートを頭に入れてから走り出しましょう。
特に、下記の③は特に押さえておいた方が良いポイントです。
①(国道28号線)岩屋→洲本
洲本まで走ると、【運命の分かれ道1】が現れます。「海岸通」という交差点を右折(ファミリーマートが目印)して、国道28号線で南下すると、急な登りをほぼ回避して、鳴門海峡までワープする事が可能です。
※国道ですので、交通量は多めです。
フルコースの方は迷わず直進して、由良→水仙郷を目指します。
②(県道76号線)→由良→水仙郷→モンキーセンター→南淡路水仙ライン
アワイチの最大の絶景&登りポイントが2箇所あります。
海と山が楽しめる区間となっています。
③(県道25号線)福良口→湊
【運命の分かれ道2】
アワイチには珍しく、大きな交差点で左折するポイントがここです。目印が無く非常にわかりにくいですが、
看板を注意して見ておきましょう。
そのまま県道76号線直進して、県道31号線に入ると、3箇所目と4箇所目の登りを回避する事が出来ます。
フルコースの方は左折して福良口を目指します。
お楽しみのお昼ご飯は、「道の駅福良」で海鮮丼を!と思っていましたが、20人以上の超行列。。。下の写真は前回の海鮮丼デス。
どうしようかな。と道の駅をさまよっていたら、心優しい駐車場の係の方が、大勢でも対応できる店の広さで、座敷もある近くのうどん屋さんを紹介してくれました。
慶野松原までくれば、海岸沿いのフラットな「淡路サンセットライン」の景色が綺麗な1本道でゴールの岩屋を目指します。
果て無き海岸線を走って来てから、明石海峡大橋が見えて来た時は本当に感動モンですよ。
楽しみ方は人それぞれ
淡路島の良い所は、難所が前半~中盤にあるところと、走り出してからも、コース変更が出来るところです。
この2点を知っておけば、チャレンジしやすくなるのではないでしょうか。
ロングライド初心者の方は、無理しないのも大切です。仕事や学業に支障をきたしては元も子もないですもんね。
何度もアワイチをしている方は、1周して、更に島を横断するコースにチャレンジしたり、コンビニ休憩のみで最短で1周する方もいました。
最後に
淡路島はレース会場ではありません。
自転車のマナーが悪くて、島民の方が怒っているという話も耳にするのも事実です。追いかけっこや、2列走行など、危険な走行は絶対にしてはいけません。
10人以上の大人数での走行は避け、車が抜きやすいように、出来るだけ少人数のパックで走る事が望ましいでしょう。
2,000人規模のロングライドイベントも開催されたり、自転車ラックや空気入れがコンビニにあったりして、
島をあげて自転車を盛り上げてくれています。そういう事を継続させていくためにも、サイクリスト一人ひとりが、マナーとルールを守って楽しく走りましょう。
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