サイクリング中、夏なら冷たい飲み物、冬なら暖かい飲み物が飲みたくなりますよね。一般的な自転車用のボトルはペラペラで保温機能も保冷機能もありませんので、ステンレス真空断熱層を備えたボトルが欲しくなります。昔からそういったボトルはいくつかありますが、昨年発売されたサーモスのこちら
凄く人気でした(2018年春には新色「レッド」が発売予定ですよ)。自転車用のボトルは直径75mmと統一されていますが、一般的なステンレスボトルの場合、どれもちょうど自転車用ボトルケージにフィットしない太さです。もちろん太さも重要ですが、くぼみも必要なんですね。上記のサーモスは、市販のボトルケージを研究し、ほとんどのモデルにフィットするというのがセールスポイントでした。
でもちょっと待って、今持っている保冷ボトルをどうしても使いたいの!っていう要望も根強くあります。保冷ボトルの太さに種類があるとはいっても、主流である350ml~500mlの太さは大体65~70mmです。そこに目を付けた「Veno」というブランドが、シンプルなアルミパイプを用いたボトルケージを開発しました。
太さは直径65mm前後に合わせるとしても、ボトルにくぼみが無いという問題はどう解決しましょう。それがこれ、専用のラバープロテクターです。
これでばっちり取り付け可能。サーモスとタイガーの500mlマグボトルを取りつけてみました。
どちらもばっちりですね。ラバープロテクターがしっかりボトルの上部を押さえて、走行中の揺れに対して踏ん張っています。ラバープロテクターの高さは工具なしで簡単に調整できます。
これは有名メーカーではないボトル。500mlですが、直径72mm。何とか入りましたが、無理やり押し込んだ感があります。
直径75mmの普通の自転車用ボトルも、押し込む感じで無理やり入りました。
ちょっとおしゃれなスタンレーのボトルは、直径75mm。これは全然入りませんでした。
万能ではなく、やはり直径65mmくらいの保冷ボトルがジャストですね。
トピークからもサイズ調整ができるボトルケージ「トピーク モジュラー ジャバ スリム ケージ」が発売されていますが、venoのほうが細身でいいって方も多いと思いますよ。
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