こんにちは!お出かけ日和が続くGW、みなさんはどんなふうにお過ごしですか?
私はいよいよ2週間後に控えた初挑戦のトライアスロンにむけ、追い込みトレーニングをしたいと思いながらゴロゴロしています(笑)
まず、ご報告させてください。
平成30年3月31日(土)、無事にずーーーーっと準備してきた「シクロクエストinさいたま」を無事に終えることができました!
参考)「満開の桜とともに迎えた「シクロクエストinさいたま」 実行委員長として一番幸せな日」
- イベントの企画、運営って何するの?
- そもそもなぜ実行委員長をやったの?
- 実行委員長を体験した今だからこそ、伝えたいこと
- 誰でも実行委員長になれる?
です。
1.イベントの企画、運営って何するの?
自転車イベントにもいろんな種類があります。
- サーキットを使うもの。
- 公道を貸し切って実施するもの。
- ルートを引いてAS(エイドステーション)をめぐりながらゴールに向かうもの。今回は「観光スポットを、各自が自由にめぐってポイントを獲得していくもの」。
なので、①エリアを決めて、エリア内の観光スポットに許諾を得る②スタート/ゴール会場をセッティングする③協力店やスポンサー開拓する④広報活動する、が主なお仕事だったように思います。
①と②は地域の観光に携わる方にご協力いただきながら、毎週末のように通って開拓しました。
③は私がサイクリストにとって魅力的だ!と思うところに、直談判してお願いしました。
④は連載を持たせていただいてる産経デジタル「cyclist」さんやポタガールの活動の中でご協力いただきました。あと慣れないinstagram…。これが意外と苦痛だった…。今思うと、どんなに世の中で流行っていたとしても、不得意な分野に手を出してもうまくいかないし、そこに共感してもらえる人はあんまりいなかったんじゃないかなー。「苦手に挑戦する」よりも「特技を生かす」ということの方が大事だと思いました。
2.そもそもなぜ実行委員長をやったの?
はじまりは2016年10月に参加した「シクログ軽井沢」。そこで取材させてくださーいっていつもの調子で主催の方と話していたら「実行委員長やらない?」と言われたのがきっかけでした。
ではなぜ、引き受けたか。それは同じ思いがあったからです。
「自転車を通じて、地域の魅力を発信したい」
私が考える自転車に乗る理由は、ただ長い距離を走るのではなく、ただ速く走るのではなく、ただ性能を求めるのではなく「その場所、その空気、その出会い」を楽しむからこそ意味があるのだと思います。そしてそれこそが、自転車に乗る人にも、乗らない人にも幸せをもたらすと信じています。
それを伝えられるイベントだから「やりたい!」と思いました。
3.実行委員長を体験した今だからこそ、伝えたいこと
たくさんのことを学びました。リーダーとして必要なこと(それが身につけられたかは別として笑)、自転車に対する世の中の評価、信頼を得るために必要なこと、発信し続けていくことの意義、仲間の大切さ。
その中でも、最も私を突き動かしたもの。それが「あなたは何を伝えたいの?」という問いかけです。
これは、いろんな人に聞かれました。そして、
- 協力を仰ぐため、イベントの魅力を伝えたいとき
- 告知をするとき
- 心が折れそうなとき
この大事な局面のときは、いつも自分に問いかけていました。これがあるとないとじゃ全然意味が違う。好きじゃなきゃ続けられない。伝えたいものがあるからこそ、一歩踏み出せる。
イベント運営だけじゃなく、人生のあらゆる場面でも同じではないでしょうか。
そう、メンタルを鍛えられました。いやー、強くなってもねぇ。「君は強いから大丈夫だよ」とか言われてフラれるのはいやなんだけど…。ああ、岡本真夜が頭のなかでリフレイン(笑)
あと一つ!
多くのイベントには協賛してくださるメーカーや店舗があります。「スポンサー」などと言われる方々です。これらの方は、イベントの主旨を理解して需要と供給が合うと確信したうえでご協力いただいています。つまり、ユーザーの方にとっても最高の提案をしてくださる方たちばかりなのです。類は友を呼ぶ、というのでしょうか。そこにはwin-winがあるとつくづく感じました。何か探すときには自分の興味のあるイベントや楽しかったイベントのホームページをチェックしてみてください。そこには必ず、ニーズを満たしてくれるヒントがあるはずです。
4.誰でも実行委員長になれる?
「実行委員長をやらない?」と提案を受けた時に、もう一つ興味をそそられる言葉がありました。それが「普通の自転車好きの女の子が、自転車イベントで地域貢献ができる」というロールモデルを作りたい、ということです。
結論は「できる」。
というより、「やる」。やると決めたら、やるしかない。
必要なのは「何を伝えたいか」。だから伝えたいものがあるならば、好きなものがあるならば、やるしかないと思います。さあ!一歩踏み出してみましょう!!
公式ホームページ「ポタ日和」や「Love bicycle SAITAMA」のFacebookページでも情報発信しているので、ぜひご覧くださいね♪
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