最高気温が20度前後になってくると、冬物ウェアーの出番ですね。
特に朝晩の気温が10度ちょっとになってくると、もう「半そでジャージ+アームカバー+ウィンドブレーカー」では寒くて我慢できません。
ズバリ、これが冬のジャージの着こなしパターン。
夏はどれだけ暑くても耐えるか、休憩するか、水を飲むか、水を体にかけるかしかありませんが、冬は複雑です。「登りでかいた汗が、下りで冷える」をいかに不快な思いをせずにクリアするかがポイントとなります。そのため、身体にピッチっとしたインナーで皮膚の表面の汗を吸い上げ、フロントジッパーを開け閉めしたり、ウィンドブレーカー(ウィンドベスト)をこまめに脱ぎ着したりして、自分の温度をコントロールしなければなりません。
基本となる組み合わせは、この3パターンになります。
1: 20度前後 半そで(ノースリーブ)インナー+裏起毛長袖ジャージ+裏起毛ビブタイツ
+ +
2: 10~18度前後 半そで(ノースリーブ)インナー+裏起毛長袖ジャージ+ウィンドブレーカー+裏起毛ビブタイツ
+ + +
3: 10度未満 長袖インナー+防風ジャケット+防風ビブタイツ
++
長袖ウェアーは、2種類に分類されます。
「防風性のあるジャケット」と、「裏起毛ジャージ」です。裏起毛じゃない長袖というのは、半そでジャージと同じような素材の長袖ジャージです。
当店で人気のセブンイタリアとGSGで見てみましょう。ジャケットとジャージの中間のようなものもありますので、現物を見ることのできないネットショッピングでは、商品説明にある温度帯や、説明文をよく読むことが重要です。
温度帯:0~10度
- 素材・カテゴリー:ハイエンドeVent Softshell Jacket
- 価格:¥26,800(税別) ※レディースは無理して¥21,000(税別)
- 特徴:
・最高峰のアウトドア素材eVent DV Stretch 使用
・防風性、保温性、透湿性、撥水性とも最高レベル
・非常に優れた伸縮性、柔軟性、肌触り - 商品例:
温度帯:0~10℃
- 素材・カテゴリー:Winbdoff Max Jacket
- 価格:¥23,800(税別)
- 特徴:
・レーシング用途に特化した素材
・カチっとしっかりした素材感と防風性、保温性
・非常に優れた透湿性と撥水性 - 商品例
温度帯:0~10度
- 素材・カテゴリー:Windfree Jacket
- 価格:¥21,000(税別)
- 特徴:
・比較的厚手で、初心者の方にも安心感がある
・ヘビーにもカジュアルにもデザイン可能なスタイリング
・元々北欧などの寒い国向けの製品ベースで、保温性抜群 - 商品例
温度帯:0~10度
- 素材・カテゴリー:Mirage Jacket
- 価格:¥19,800(税別)
- 特徴:
・先端テクノロジーで薄手なのに防風性保温性が抜群(スペック的には上位モデルWindfreeより高い)
・お求めやすい価格帯 - 商品例
温度帯:5~18度
- 素材・カテゴリー:Windoff Light Jacket
- 価格:¥15,800(税別)
- 特徴:
・フロントが防風素材、背中は裏フリースのジャージ素材で、防風性と通気性を両立している。
・春秋の防風にも使え、使用期間が長い。
・軽量コンパクト
・ウィンドジャケットには珍しく3バックポケット付き。
商品例:
温度帯:5~18度
- 素材・カテゴリー:Warm Roubaix Long Sleeve Jersey
- 価格:¥14,800(税別)
- 特徴:
・シリアスライダーに向けた秋冬保温ジャージ。
・伸縮性、保温性に優れ、運動強度の高いライダーなら真冬の間も使えるジャージ。 - 商品例
温度帯:5~18度
- 素材・カテゴリー:Warm Dry Long Sleeve Jersey
- 価格:¥13,800(税別)
- 特徴:
・気軽に使えるライトな秋冬用ジャージ。
・裏フリース素材で保温性は高い。防風性はなし。
・比較的薄手で、厳冬期はインナーとしても活躍。 - 商品例:
他にもネックウォーマーや、キャップ、グローブ、ソックス、シューズカバー、ホッカイロの使い分けも重要になります。
冬物って、ちゃんとそろえようとすると結構かかりますから、じっくりお選びくださいね。
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