関西シクロクロスに出るようになってからもう10年以上。
最初の年は6万円のクロスバイクにタイヤだけシクロクロス用のブロックタイヤで走っていましたが、2年目に購入したテスタッチのシクロクロスバイクを今も使い続けています。昨年くらいからスタートラインに並んでまわりを見ると、半数近くはディスクブレーキ。シクロクロスのディスクブレーキ化がロードバイクのディスクブレーキ化の梅雨払いをしたって感じです。
シクロクロスって、ロードレースと違ってクロモリフレーム使用率が高いのがいいですよね。年齢別でカテゴリーが分かれているので、マスタークラスの年齢になると、若者に交じって「無理している感もない」のもいいです。同じ年代の親父どもが自転車で泥んこ遊び、いいですよね。フロントシングルもいいなぁとは思いながら、結局ほぼインナーしか使っていないので、一緒かな。ディスクブレーキもいいなぁとは思いながら、費用対効果が高いのはチューブラータイヤじゃないかと思います。
今年は1/20「堺みなとグリーン広場(大阪 2019/1/20)」のCM3にエントリー。自宅から高速で1時間かからないのと、ねっとりドロドロエリアがない、2年前にCM3で2位になったことがあるので、お気に入りのコースです。
自分で思っていたより良い順位だったので、調子に乗って2週間後の「桂川緑地久我橋東詰公園(京都 2019/2/3)」にエントリー
いつもは2位までが昇格ですが、会場でちらっと聞いたのは出走数が40人以上だと3位も昇格できるらしい。しかもこの日が1週間後の「柏原シクロクロス(大阪 2019/2/11)」のエントリー最終日。夜9時にフェイスブックに昇格っていうのがアップされた瞬間、スポーツエントリーでエントリー手続き完了。
レース当日は祝日の月曜日ということで、駐車場の車の中でNHK朝ドラ「まんぷく」を視聴。ちょうどこの日、遂に油で麺を上げてラーメンが完成。周りの選手たちが試走に行くなか、まんぷくでテンションを上げ、チキンラーメンジャージを着こみます。
55人中54番目の位置からスタート。
グローブは今期3回とも「防寒テムレス・ブラック」。手首部分はごついのですが、指先はフィットしてブレーキング・シフティングともに極めて快調です。防水なので雨でもオッケー!
今日の一番の課題は、「R250防水シリコンシューズカバー」を試すこと。シリコン製で縫い目がないので、防水性、エアロ効果(気分のみ)はばっちり。破れやすいのが玉に瑕というところなので、バイクを降りて押して走るシーンもあるシクロクロスで大丈夫だったら、これはかなりのアピールポイントになるのではないかと。
結果、試走20分、レース30分の合計50分。全く無傷でした。SPD-SLクリート用にくりぬいたシューズカバーですが、そのままの状態でSPDにもばっちり使えます。SPDシューズ専用にするなら、もう一回り小さくくりぬいてもいいですね。
コースを7周しましたので、砂エリアとステップエリア、シケインで合計20回弱はバイクから飛びおり、飛び乗り、クリートをキャッチ。シューズカバーが原因でトラブルことは一度もありませんでした。
意外と丈夫ですよということをお伝えしたいのですが、ほんのちょっとのことで破れることはあります。破れた方にとってはそれが100%ですが、今回シクロクロスで使っても破れなかったことも100%です。素材感的にはちょっと分厚い風船といった感じです。シューズのソールの色素などが色うつりすることもあります。破れたことによる交換対応は致しかねますので、ご理解のほどよろしくお願いしたします。
洗車するまでがシクロクロスです。
ということで、帰ったらバイクとウェアー、シューズを洗わなければいけません。シューズカバーのおかげで、シューズがなんと奇麗なのでしょう。いつもならブラシでごしごし水洗いするところですが、クリート周りにこびりついた泥を落とすだけで、オッケー。
バケツに中性洗剤を入れて泡立てて、シューズカバーを入れてごしごしもみ洗い。
フレームを洗うのと一緒ですね。
どうです、ぴかぴかになりました。シューズのソールのゴムがシューズカバーにしみ込んだようなところも少しあります。干しても表面だけは乾きますが、中は乾きません。使い古しのタオルなどで水分を拭き取れば、シューズカバーは元通りきれいになりました。
もちろん、バイクの洗車も
高いオイルも、汚れたバイクに付けては効果はありません。高いオイルもケチって使っては効果はありません。
シクロクロスでわずか50分走っただけでも、チェーンやプーリーはこんなにドロドロ。かなりましな方だと思いますが、しっかり洗車しましょうね。
リアディレイラーとプーリーをきれいにしましょう。
チェーンとフロントギアもきれいにしましょう。
これで次回も気持ちよく走ってくれるでしょう。
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