2022年4月現在、ウィラートラベルの輪行サービスは復活しております。
2017年9月現在、ウィラートラベルの輪行サービスは行っておりません。終了したようです。
今から約3年前、2013年8月1日から「高速ツアーバス」は、より安全基準の厳しい「高速乗り合いバス」に移行しました。
それによりそれまで自転車の持ち込みができていたバス会社2社が、自転車の持ち込みを禁止にしました。バス輪行を利用してきたサイクリストにとっては、まさに黒歴史。
しかしながらほぼ同時期に、「だったら逆に自転車運んでやろうじゃないの!」と思った大阪の夜行バス「ブルーライナー/アミー号」が、自転車の持ち込みを発表しました。
さらに今年(2016年)の1月、JR四国高速バスが、一部の路線での自転車持ち込みサービスをスタートさせました。
そして今回、3年前に自転車の持ち込みを禁止したウィラートラベルが、自転車の積み込みサービスを再開してくれました!
いろいろ制約はありますが、きちんと計画すればこんな便利な移動手段はありませんよ。寝てる間に目的地についてしまうのですから。しかも宿泊代も運賃に込と考えれば、何よりもコストパフォーマンスは高い輪行手段です。
この表記を見ると、
- 縦型輪行袋はあかんの? 横型しかあかんの?
と思われるかもしれませんが、大丈夫。ウィラートラベルに確認しましたが、縦型輪行袋を横に置けば大丈夫です。決して縦型輪行袋を否定するものではありません。
でも何故高さ80cmまで? 大型バスのトランクの高さって、80~90cmくらいしかないので、物理的に縦型のまま収納することは不可能。自然と横にしなければ入りません。
対象路線を見ると、ワクワクしますよ。「東京~大阪」はもちろん、「東京/大阪~新潟etc」「東京/大阪~富山etc」「東京/大阪~広島」「東京~松江etc」「大阪~今治etc」「大阪~博多etc」
だがしか~し、予約サイトを見てちょ~っとがっかり。
2016年9月23日に見たときには、「東京~新潟」「東京/大阪~広島」以外の週末の便はすべて「×」でした・・・・
週末を利用してサイクリングしようという方には、かなり残念。これ自転車積み込みでの申し込みが満席なのではなく、最初から週末の便はほとんど自転車持ち込み不可なのです。
バス会社にしてみれば、混むのが当然の週末や連休の便で荷物が積みきれなかったら信用問題ですからね。リスク回避としては当然です。平日に休みを取るしかないようです。
ウィラートラベルさんのこの自転車積み込みサービス、2016年9月21日からスタートしたということで、一部ページではまだ
自転車等 | お預かりできません。 |
---|
という表現が残っておりますが、更新漏れですね。
とはいえ道は開けました、「ウィラートラベルの自転車積み込みサービス」を、ぜひ利用して、サイクリングに出かけてくださいね!
最新情報をお届けします
Twitter でWORLDCYCLE_BLOGをフォローしよう!
Follow @WORLDCYCLE_BLOG