気になるライトが入荷したので、早速レポートいたしましょう。
その名は、「xeccon Link HL-04BK」
読み方は、「シーコン リンクHL-04ブラック」です。サドルバッグや飛行機用輪行袋のメーカー「シーコン」と同じ読みですが、全く別の会社となります。
このライト、明るさが300ルーメンでUSB充電式と、一番人気の仕様・価格帯のモデルとなります。当然ライバルも多いわけですので、比較してみようというわけです。
比較するのはこの3つ
- xeccon Link HL-04BK 300ルーメン
- CYGOLITE streak280 ヘッドライト 280ルーメン (取り扱い終了)
- キャットアイ HL-EL460RC ボルト300 ヘッドライト 300ルーメン (取り扱い終了)
ライト本体のデザインはともかく、まずは明るさから。最初はxeccon Link HL-04BK続いてCYGOLITE streak280 ヘッドライト 最後にキャットアイ HL-EL460RC ボルト300 ヘッドライト スペック的な明るさはほぼ同じですので、画像で見るとあまり代わりが無いように見えますね。
xecconは中心部分から周辺部分になだらかに暗くなっていきます。広い範囲が明るいです。白っぽい光ですね。
CYGOLITEはxecconと比べると中心部分がはっきりと明るいのですが、周辺はやや暗めです。わずかですが、黄味がかった色です。
ボルト300も CYGOLITE のように中心が明るめです。3つのモデルとも光が丸く、対向車にまぶしく無いようにといった調整はされておりません。
この画像をご覧いただくと、xeccon の光が広範囲に広がっているのに対して、ボルト300とCYGOLITEの中心部分が際立って明るいのがお分かりいただけると思います。
CYGOLITEは2014年2月にも比較生地を掲載しております。その時はキャットアイのHL-EL540RC エコノムフォース 充電池モデルと比較しました。
毎度おさらいですが、ライトの明るさの表記は現在ルーメンが主流です。ルーメンの解説は、こちらをご覧ください。
大きさを見てみましょう。xecconが驚くほど小さいです。数年前なら点滅ライトだと思ったでしょう。これで300ルーメンとは、LEDの技術進歩はなんと目覚しいのでしょうか。
xeccon の驚くところは、充電ケーブルです。いわゆるUSB充電タイプなのですが、本体との接続がマイクロUSBなどではなく、磁石で引っ付くタイプです。しかも左右の向きはありません。
接続口にキャップといったものは無く、このままで2気圧防水ということです。すごいですね。
充電中は本体のスイッチが赤色に点灯します。充電が完了すると、緑色に変わります。
しかも、USBコネクターにもLEDライトが仕込まれており、充電中はホタルのようにボワーン、ボワーンとゆっくり点滅します。USBコネクタは、一般的なUSBと違ってどちら向きに入れても接続できてしまいます。ですが、反対向きだとLEDは光らず充電できません。ここはご注意ください。
最後に取り付けバンドです。シンプルなゴムバンドですね。エアロハンドルにも問題なく取り付けられそうです。
ただし、固定穴のピッチが広いので、取り付けた感触としてはやや緩い感じになります。走行中すこし揺れることがあるので、そこは少々頼りない感じを受けました。
また台座は15度ずつ回転しますので、横向きのハンドルバーにも、立て向きのエアロバーにも取り付け可能です。
スペックをまとめてみましょう
xeccon | cygolite | volt300 | |
明るさ | 300ルーメン | 280ルーメン | 300ルーメン |
充電方式 | 防水コネクターUSB充電 | マイクロUSB充電 | 専用クレードルUSB充電 |
使用時間-Hi | 1.8時間 | 1.5時間 | 3時間 |
使用時間-Lo | 10時間 | 10時間 | 18時間 |
使用時間-点滅 | 18時間 | 不明 | 60時間 |
充電時間 | 5時間 | 3時間 | 6時間 |
充電回数 | 約300回 | 不明 | 約300回 |
重量 | 62g | 90g | 120g |
ご注文はこちらから
- Xeccon HL-04 Link ヘッドライト USB充電 300ルーメン
- CYGOLITE streak280 ヘッドライト 280ルーメン(取り扱い終了)
- キャットアイ HL-EL460RC ボルト300 ヘッドライト 300ルーメン(取り扱い終了)
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