竹の子みたいなバッグを見つけました。バッグの上部はクルクルっと丸めてマジックテープで止めるタイプですが、真横に3本ジッパーがあります。
このジッパーがそれぞれの荷室の入り口になっています。つまり大きな3つに仕切られたバックパックということになります。詳しく見てみましょう。
まずはジッパー。つまみが2つついたダブルジッパータイプです。端っこからあけなくても、真ん中から開けることが出来るので便利です。掴みやすい形のつまみもグッドです。全体はコーデュラナイロンというとても軽くて丈夫なナイロン素材に、雨をはじく耐水処理を施しています。底の部分は更に丈夫にするように、ターポリン素材で補強されています。
最初は硬いと感じると思いますが、使い込むにつれて柔らかくなっていきます。
ジッパーは止水タイプではありませんが、フラップが付いているので、そう簡単に中まで水が染み入るということは無いでしょう。ジッパーをあけて荷室を見てみましょう。それぞれナイロンの袋が縫いつけられています。3つとも中の袋を引っ張り出すとこんな感じ。四角いバッグが3個積み上げた構造かと思っていましたが、違いました。各袋を引っ張り出した状態で上から見ると、中は一つに繋がっているのが分かります。小物を入れるためのポケットが2つあります。そのうち一つはジッパー付です。それぞれの荷室に中身を入れたときに、だら~んと垂れ下がらないように、フックが2箇所付いています。一番上の荷室のフックを閉じると、この状態。それぞれの荷室の大きさは、シューズやヘルメットが余裕ではいる大きさです。サイクルスポーツ11月号の付録の弱虫ペダルシューズバッグにロードシューズを入れて、収納してみました。
うん、余裕です。ヘルメットもそのまま入る大きさです。中身が繋がっているということは、こんな長いものも入るということです。
三脚を入れてみました。雲台が見えています。背負う部分には硬めのパッドが入っています。ウエストベルトは無く、チェストベルトがあります。中身が大きくて上部のロールトップを締められない場合は、付属のショルダーベルトを付けるとトートバッグのようになります。ベルトを固定するフックが中にあります。
これからの季節、丹波地方まで走りに行った帰りにお土産の枝付き枝豆も買っても、余裕で入りますね。
縦長のトートバッグの出来上がり。Betabrandのロゴの下にある横長の物体には、クリップタイプのテールライトをつけることが出来ます。背負ってみましょう。モデルの身長は166cmです。
全体で42Lですので、割と大き目です。長時間自転車に乗るのは厳しいと思いますが、荷物を預けられるイベントであれば、中身をはっきり区別できるこのバッグは重宝するでしょう。
重量は1,300g(当店実測値)です。ショルダーベルトを使うと、こんな感じ。3本のジッパーのフラップは再帰反射素材となっていますので、車のライトに反射するとかなり目立って安全です。
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