速く楽に安全にサイクリングを楽しむのに必要なことは、何でしょうか?
- プロと同じような最先端の高級パーツ?
- ムキムキの筋肉?
どちらも違います。自転車を前に進ませる技術が必要です。自転車に乗る技術というと、みんな子供のころにできると思っています。でもそれはペダルをただ左右交互に力任せに踏みつけるだけの技術で、かろうじてバランスが取れているだけ。スポーツサイクルではそれは通用しません。まっすぐ重心を感じて、無駄な力を使わず、バイクを前に進ませる。それを教えてくれるのがやまめの学校です。
やまめの学校では技術をたくさん教えてくれます。それは「何グラム軽くなった」とか「何パーセントの剛性アップ/空力アップ」といった実際に体感できない、できたとしてもほんの最初なんとなく感じるだけのものではなく、「あぁ~なるほど」といつでも何度でも感じることができるものです。これを堂城校長は「根拠」とおっしゃる。なるほど、おっしゃる通り、我々はスマホを見たり、寝転んでテレビを見たりして、体にとって悪い動き、悪い癖がしみついてしまっています。そのまま軸が崩れた状態でロードバイクにまたがっても、本来の速さで前には進んでくれません。
やまめの学校で教わる自転車の乗り方は、自転車にだけ効果のあるものではありません。武道の教えであり、マウンテンバイクやスキー・スノボ、野球やゴルフなど、何にでも共通です。普段の歩き方や階段の上り下り、ジョギングやトレランとも共通です。
せっかくスポーツバイクを購入したにもかかわらず、楽しさに気づく前に中古ショップに売ってしまったり、押し入れの肥やしになってしまって乗らなくなってしまう人がいます。スポーツとしての自転車は、速く楽に安全に走れる技術がベースとなるから、さらに遠くのお店まで、遠くの景色まで走れるようになります。今回ご参加できなかった方は、是非次回、もしくは安曇野のやまめの学校(本校)に受講しに行ってみてください。
2/11に開催された、第2回やまめの学校inワールドサイクルの様子をご紹介します。午前と午後、2時間の講座に、合計46名の受講生にお集まりいただきました。
受講された方は、思い出しながらご覧くださいね。受講されていない方には、何をやっているのかわからないと思いますので…..
この日学んだ技術の中で、すぐに走って体感できるものもあれえば、相当練習しないと出来ないものもあります。はっきり言って簡単ではないですよ。何度も何度も練習して、生涯スポーツとして、安全に楽に楽しく自転車を楽しんでくださいね。
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