自転車用のウィンカーが出たよというと、反応は2種類。
- え~自転車にもウィンカーがあるんだ、車みたい!
- 子供の頃には、あこがれだったんだよな~
前者はアラフォー世代未満、後者はアラフィフ世代でしょうか。いわゆるフラッシャー付自転車ってやつですね。45歳の輪行マイスターが小さかったころ、家には7歳上の兄のが乗っていたフラッシャー付自転車がありました。子供ながらに乗りたくて仕方がなかったのですが、身長が全然足りなくって、ちょうど乗れないギリギリ世代でした。
ウィンカーといえば、ワールドサイクルでも2014年と2015年にウィンカーを紹介しております。いずれも現在は廃盤ですが、今回ご紹介するものと比較すると、時代の流れを感じずにはいられません。
ハンドルに取り付けるスイッチと本体はコードでつながっています。ボタン電池でアナログのベルがついています。ハンドルに取り付ける数一致のバンド径は22.2mmなので、ママチャリやMTBなどのフラットハンドル用です。
スイッチがワイヤレスになりました。ボタンは単4で、テールライトは振動・光センサーで自動点滅します。
このほかにもバーエンドキャップタイプのウィンカーや、サドルバッグやバックパックが光るタイプのリフレクターなどありましたね。今回発売された、
nubeam(ヌービーム) NB-600J
強烈に進化しています。
- まず当然スイッチと本体はワイヤレスです。ウィンカーはボタンは短く押すと15回点滅し、長押しすると30回点滅します。点滅途中でも同じボタンを押すと止まります。
- 電源は単4電池でもボタン電池でもなく、本体・リモコン共に、USB充電。
- テールライトは点滅の弱と強、点灯の弱と強、そして面白いけど実際使う機会が思いつかないハザードランプにもなります。
- 手元のスイッチでテールライトのON/OFFが操作できます。トンネルに入る時など超便利ですよね。
- さらに、電子ブザーにもなります。
- 極めつけが、防犯アラームにもなるのです。どのようなものかというと、本体から離れるときはリモコンだけ外して持ち歩いてください。本体に振動を感知すると、リモコンが点滅し、ブザーが鳴るというのです。細かい気づかいがされていているのが「カフェ休憩モード」
このモードにしておくと、駐輪場所や、カフェ、レストラン内で大きな音は出したくないが、自転車の異常にはすぐに気が付いて駆けつけたい、という状況では、リモコンのアラーム音は鳴らずに点滅だけで知らせてくれます。通常の防犯モード・カフェ休憩モード共に、本体のアラームが鳴るかどうかも選択できます。本体とリモコンの距離は、最大100メートルまでとなります。 - もちろん本体は防水(IPX4)です。バッテリーの目安は、本体が点灯モード(弱)で15時間。リモコンが約1週間程度となります。バッテリーがUSB充電ですから、十分ですね。
- ハンドル、シートポストに固定するためのゴムバンドも、太くて耐久性がありそうです。
実際の動きを、動画でご覧ください。
※音を聞いてほしいので、スピーカーのボリュームを調整しておいてください。
※ウィンカーも赤っぽく映っていますが、肉眼で見るとテールライトは赤で、ウィンカーは黄色です。
メーカーも動画を作成しています。
https://youtu.be/vzyNd7Ed0no
防犯モードをもっと詳しく。通信圏内から外れたかどうかまで、リモコンでわかります。
https://youtu.be/iyTwi6ZO6Ng
ここまでご紹介してきたこの超豪華ウィンカー、いかがでしたか。今までいろいろな自転車用ウィンカーをご紹介してきましたが、今回も相当おすすめです。意地悪でいうなら、これに無い機能は「振動・光センサーによるテールライトの自動ON/OFF」「加速度センサーによるブレーキライト」くらいでしょうか。
こちらの商品は、取り扱い終了です。
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